やつば池(八ッ谷池)散歩道のブログ

やつば池(八ッ谷池)は私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。                 やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

7月22日 (土) 、びわこ箱館山ゆり園に行った帰り道、滋賀県高島市マキノ町のメタセコイアの並木道に立ち寄りました。
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農業公園マキノピックランドからマキノ高原へとまっすぐ伸びる道路沿いに2.4kmも続くメタセコイア並木です。

車は農業公園マキノピックランドの広い駐車場に停められます。
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このメタセコイア並木は平成6年(1994年)11月に読売新聞社の「新・日本街路樹百景」に選定され、多くの人に知られるようになりました。
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マキノ高原のメタセコイア並木は、現在約500本が植えられています。
今から30数年前の昭和56年(1981年)にマキノ町果樹生産組合が植えたのがはじまりで、その後も地域の人々の手により育まれ、さらに並木道は延伸して現在の姿となっているそうです。
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並木の横の歩道から見た風景です。
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道路を走る車も、アクセルを緩めて景観を楽しみながら走って行きます。
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延々と続く並木の景観は素晴らしく、おもわずカメラのシャッターを押してしまいます。
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若葉が萌え出づる春・新緑眩しい初夏・緑深い夏・紅葉燃える秋・雪の花咲く冬と、春・夏・秋・冬、四季折々に美しい姿を楽しませてくれるというメタセコイア並木です。

秋の紅葉したメタセコイア並木も是非見てみたいものです。

冬はスキー場の滋賀県高島市にある「びわこ箱館山」に、夏季限定で開園する箱館山ゆり園。
今が見ごろということなので、7月22日 (土) に出かけてきました。
北陸自動車道の木之本インターから国道303号線を経由して、およそ45分の所に「びわこ箱館山ゆり園」があります。
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約1100台が停められるというゴンドラの山麓駅前の無料駐車場に車を停めて、ゴンドラに揺られてゆり園がある山頂駅に向かいます。
入園とゴンドラの往復で大人1850円の料金ですが・・・
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お得情報は、近くの道の駅で入園・ゴンドラ往復料金の割引券が手に入ります。
この割引券を使えば、大人が1400円となり、450円もお得になります。

ゴンドラは定員8名の小さなものでドンドンと連なって発車するので、1グループで1台専用の状態で乗ることができます。
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後方の視界には少し霞んでいますが、琵琶湖の景色が見えてきます。
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ゴンドラ内は空調設備が無くて、小さな窓からの自然の風のみのため、まるで温室の中にいるようで、備え付けの団扇(うちわ)が大活躍でした。
およそ8分で標高627mのゴンドラ山頂に到着です。
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約5万400平方mの敷地が広がるゆり園です。
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記念写真用のパネルがありました。
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びわこ箱館山ゆり園は、約50種類で球根35万球が植えられ、約250万輪の色とりどりのゆりが咲き誇る関西地方で最大級のゆり園です。

カラフルな色合いの混色のゆり園や、
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ピンク一色のゆり園。
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オレンジのゆり園。
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赤と白の2色のゆり園を「天空ゆりトレイン」が走っていきます。
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散策路の一番奥に、地元高島市の伝統工芸「高島扇骨の扇子」をイメージしてゆりの花を植栽した場所がありました。
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赤、白、ピンク、黄、オレンジの5色が扇面に、親骨、中骨、要は白のゆりの花が植栽されて、五色の扇がデザインされています。
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残念ながらこの日は、まだ咲き始めの状態で、見頃にはもう少しあとになりそうです。
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チョット変わった色のゆりもありました。
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2011年に新設された木かげの中でゆりや景色を楽しめる林間コースの「森のゆり道」がありました。
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散策路からは琵琶湖の眺望が開けて、涼しい風が吹き抜けていきました。
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スキー場の設備を活用して、ペアリフトでの空中散歩が楽しめるようになっています。
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ゆり園の中に、点在してコキアが植えられており「箱館山コキアパーク」としても楽しめるようになっていました。
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4ヶ所に点在しており、2000本が植えられています。
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秋の真紅に色付くコキアの紅葉も楽しめるようです。

広い園内でしたが、ゆりの花を見ながら散策し、屋外のテーブルで弁当を食べ、ゆっくりとした時間を楽しんできました。

グリーンカーテンとは、窓全体に張り巡らせたネットに、ツル植物を絡ませて窓を覆うものです。
我が家のツル植物はゴーヤ(ニガウリ)です。
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ゴーヤの成長は早くて、日に日にツルが伸びて、ネットの一番上まで緑で覆われました。

葉っぱの間にはゴーヤの実がぶら下がっています。
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葉っぱは、それこそカーテンのように日射を遮り、室温の上昇を抑えてくれます。
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 窓からの日差しを遮り、室内温度の上昇を抑制するとともに、植物の蒸散作用によって周囲を冷やすことが期待できるといった、省エネに有効なツールのひとつです。
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また、植物が育っていく過程を観察できたり、ゴーヤなどの実の収穫も楽しめます。
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20センチ近くまで大きく育ったゴーヤの実は黄色く色づく前に収穫します。
ニガウリという別名があるように苦みがありますが、その苦みがクセになりそうで大好きです。
今年もたくさんのゴーヤ料理がいただけそうです。


伊世賀美隧道に立ち寄った時にトンネルが出来る以前の飯田街道(塩の道)の交通手段として人々が行き来した伊勢神峠までウオーキングしてきました。
伊世賀美隧道の手前からの道は歩行者専用の東海自然歩道で伊勢神峠に行くことができます。
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峠への道の入り口に立てられている伊勢神峠の説明看板です。
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峠には伊勢神宮遥拝所(ようはいじょ)もあると書かれています。
伊勢神峠を愛する会という人たちによって峠道が安全に歩けるように維持されています。
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杉の木が多く植えられている山道も、枝打ちや間伐がされていて明るくなっています。
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くねくねと曲がる道を登って行きます。
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もう少しで峠に到着です。
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東海自然歩道の標識がありました。伊勢神峠まで50mと書かれています。
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ゆるやかな道を進んでいくと「愛知高原国定公園 伊勢神峠」の表示板がありました。
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峠から、もう一度50m戻った分岐点から、100m先の坂道を登ったところにある伊勢神宮遥拝所へ向かいました。
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そこには、千木(ちぎ)や鰹木(かつおぎ)が屋根に設けられた立派な遥拝所(ようはいじょ)がありました。
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遥拝所から伊勢方面を望む方向です。
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遥拝所を斜めから見たところです。
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伊勢神峠を愛する会で建てた伊勢神宮遥拝所の案内板です。
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裏面に、2013年11月17日設置と書かれていました。

近くに解説板があって、「伊勢神宮遥拝所はその昔、近郷近在の人々が元日などに遥か伊勢神宮を拝んだ所で、伊勢神峠の地名は「伊勢おがみ峠」が訛ったものといわれています。環境庁・愛知県」と説明されていました。

稲武のラベンダーフェアを見た後で、伊勢神峠に立ち寄って、伊世賀美隧道や伊勢神宮遥拝所など、豊田市の歴史遺産を見ることが出来ました。


7月15日 (土) 、豊田市稲武のラベンダーフェアに行った帰りに飯田街道の伊勢神峠にある歴史遺産とも言えそうな明治時代に造られた伊世賀美隧道に立ち寄りました。
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豊田市から長野県の飯田市方面につながる国道153号線は通称で飯田街道とも呼ばれています。
江戸時代ごろから、伊勢や三河の海で作られた塩を、馬の背に乗せて海が無くて塩の取れない信州方面に運ぶための街道として使われていた塩の道で、別名を中馬街道ともいいます。

その飯田街道で、豊田市内の足助地区から稲武地区に行く途中にある伊勢神峠には、現在国道153号線として使われている伊勢神トンネルの入り口手前から少し脇道を登って行った所に、明治時代に造られたトンネルの「旧伊勢神トンネル」の「伊世賀美隧道(いせがみずいどう)」があります。
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明治30年(1897年)11月に竣工したトンネルは、延長308メートル、高さ3.3メートル、幅員3.15メートルのトンネルで花崗岩造りで粗面石積みの付け柱に迫石を二重の馬蹄形に組み上げた断面形状をしています。
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当初はレンガ造のトンネルとして設計されましたが、現地の地層や湧水による崩落の可能性から、石造のトンネルに変更されたそうです。
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明治の建造物が今なお残る歴史遺産として、伊世賀美隧道は、平成12年(2000年)には国の登録有形文化財となっています。
同じような石積みのトンネルで、明治時代に造られた伊豆の天城山隧道(天城トンネル)は国の重要文化財に指定されています。

伊勢神峠の名は、以前は石神峠や石亀峠と呼ばれていましたが、峠から伊勢湾を隔てた志摩半島の伊勢に向かって遥拝したことから「伊勢おがみ峠」が訛って「いせおがみ」がいつしか「いせがみ」となったという説があります。

このトンネルの扁額(へんがく)です。
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右から読みますが、「伊世賀美」と書かれています。
「伊勢神」と書くにはおそれ多いということでこの字をあてたという話もあるようです。

照明が無く真っ暗なトンネル内に車で入ってみました。
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ヘッドライトを消したら何も見えません。
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トンネルの幅は3メートルしかないので、乗用車1台分しか通れませんが、トンネルが出来た当初は荷車の時代だったので、この幅でもすれ違いが出来たようです。
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トンネル内は全て同じ幅かと思いましたが、途中で少し広くなったり狭くなったりしていました。
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しっかりとした石積みが明治時代の土木技術のレベルの高さを物語っています。

トンネルを通り抜けて出てきた稲武地区側から見た伊世賀美隧道です。
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少し涼しさを感じました。

現在の伊勢神トンネル(延長1,245メートル)が昭和35年(1960年)に開通したため、この古いトンネルは今ではほとんど使われていない状態になっています。
国道153号線で伊勢神トンネルを通る機会が有りましたら、一度少し寄り道をして明治のトンネル「伊世賀美隧道」を訪ねてみてはいかがですか。
伊勢神トンネルの西側(足助方面)の方からの登り道の方が、道路が広くて走りやすいと思います。


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