やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

台風18号の接近が心配な10月4日の午後、豊田スタジアムの東側のコスモス畑に行ってみました。
コスモス畑といえばピンク色のイメージがありますが、ここのコスモス畑は一面に真っ白の花が咲いているコスモス畑も広がっています。
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白色のコスモス畑の向こうには、遠くに猿投山が見えています。
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清楚な白一色のコスモス畑です。
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その隣には、よく見るカラフルな色合いのコスモス畑が広がっています。
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ちょうど見ごろの満開です。
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花好きの友達を誘って見に来ている人たちや、ファミリーの姿もありました。
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背丈が高く伸びているので、今度の台風の風で倒れてしまわないか心配です。
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色とりどりのコスモスの花
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豊田市のホームページによると・・・
豊田スタジアム東側の田畑(約6ヘクタール)ではコスモスの花が満開です。
この花々は、土地所有者の皆さんと豊田スタジアムが協同して花づくりを行う事業で、今年は“とよた都市緑化フェア2014”と連携した事業でもありました。
長雨や冷夏の影響で生育に不安があったものの、無事に約170万本のコスモスが咲き揃いました。
ということです。

コスモスが終わった後には、今度はどんな花が育てられるのか楽しみです。

10月3日、豊田市西山公園の花時計が、サルビアの赤色とマリーゴールドの黄色で、鮮やかに飾られています。
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秋のバラの花が咲き出している公園内のバラ園に行ってみました。
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この日は近くの小学校の野外学習が行なわれていて、たくさんの子供達で賑わっていました。
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生徒たちは花を見るよりも、グループに分かれてゲームを楽しんでいます。
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まだまだつぼみが多くあるので、長い間で花を楽しめそうです。
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春のバラが終わった後の枝の剪定や追肥など、西山公園の人たちのバラに対する心のこもったお世話のおかげでで、こうして秋のバラを楽しませてもらっています。
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秋のバラの花は、春のバラに比べると、枝の茂りが少なく花の数も少なく感じましたが、色は鮮やかでとってもきれいでした。

やつば池散歩道に、鮮やかな黄色の花を咲かせている、背丈が高く2m近くまで伸びた植物があります。
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これは何かと尋ねたら・・答えは「キクイモ(菊芋)」でした。
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キクイモの名は、菊に似た黄色い花をつけ、芋ができるために付けられたそうです。
9~10月に花が咲いて、11月には茎が枯れて地中には生姜(しょうが)によく似た塊根を作ります。

日本には江戸時代末期に北アメリカ地方から飼料用作物として輸入されたそうです。
豚の飼育用の餌として利用されたので「ブタイモ」とも呼ばれていた時もあったようです。
今では、栄養価が認められ、人間の健康食品としてキクイモの塊根が利用されています。
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名前には芋(いも)と付きますが、キク科の植物で、キクイモの塊根の糖質にはデンプンは含まれておらず、イヌリンという多糖体により構成されています。
菊芋の主成分であるこのイヌリンこそが注目される所であり、様々な健康機能性を備えているようです。
糖尿病の患者などには、キクイモの塊根を「天然のインスリン」とも呼ばれているそうです。

料理としては牛乳煮、バター焼き、フライ、スープ、味噌漬け、煮物などで食べられています。
また健康食品として顆粒やお茶として加工され市販されています。

豊田市にも近い岐阜県恵那市岩村町では菊芋が多く栽培されていて、味噌漬けや粕漬けなどが名物として、お土産品の店「およねさんの店」などで販売されています。
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秋の空に向かって咲くキクイモの花。
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どんな芋が地面の下に出来ているのか、早く見てみたいものです。

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