やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

8月30日、太陽が顔を出し、久しぶりに青空が帰ってきた感じがします。
そんな日の朝の散歩で小さな秋を見つけました。
やつば池の近くの農家の畑の一角に、実りの秋の季節を感じるところがありました。

それは栗(くり)の木です。
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まだ8月なのに、もうこんなに実が大きくなっていました。
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栗の殻がはじけて、実が顔を出しているものがあります。
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まだこれから実る緑の殻の閉じたものがたくさんあるので、今年の栗は豊作のようです。
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秋の味覚の栗ご飯や栗きんとんが味わえるのも、もうすぐのようです。

やつば池に行くと、池の周囲にあるドングリの樹にも小さな実が枝先にくっついていました。
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もう少し大きくなって、ドングリの実が散歩道に落ちてくるのも、もうそんなに先のことでもないようです。

まだ9月に入っても、残暑の厳しい日もあると思いますが、季節は確実に秋に近づいていると感じる朝の散歩でした。

8月29日の午後、やつば池から数百メートル南西にある逢妻女川の堤防に行ってみました。
毎年8月末ごろに咲く早咲きのヒガンバナが、宮上橋の下流側の右岸20~30mの距離の堤防斜面に、今年もすでに咲いていました。
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地元自治区の有志で結成されている「逢妻女川彼岸花育成会」の人たちが、平成8年度から宮上橋近くの堤防にヒガンバナの球根を植え続けています。

その活動をする中で、豊田市からの援助で数年前に早咲きの品種のヒガンバナの球根をこの場所に植えられたそうです。
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標準的なヒガンバナの花は、秋のお彼岸頃に咲きますが、まだ8月なのに一足早くヒガンバナが咲いているのが見られます。
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宮上橋の上流では、1か月後のヒガンバナの花が咲く場所の草刈りが行なわれていました。
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彼岸花育成会の人たちが草刈り作業をされていると思われます。

堤防に生えた雑草がきれいに刈り取られ、この場所にヒガンバナが咲き出す準備がされています。
およそ100万本のヒガンバナの花で、真っ赤に彩られる逢妻女川の堤防が見られる9月末頃が、今から楽しみです。

8月も残り少なくなりました。
しばらく行っていなかった豊田市鞍ヶ池公園の四季の古里(さと)の花畑に行ってみました。
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毎年、いろんな花を咲かせている花畑に咲いていた、今年の夏の花は「ケイトウ(鶏頭)」でした。
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ケイトウは夏から秋にかけ、赤・桃色・黄色などの花穂ができます。
その形状がニワトリの鶏冠(とさか)に似ていることからこの名がついたそうです。
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ケイトウの花畑の横には濃いピンク色が鮮やかな花畑がありました。
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こちらは「ハゲイトウ(葉鶏頭)」です。
ケイトウが花を観賞するのに対して、葉を観賞するケイトウという意味で、この名前があります。
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1本だけでも鮮やかなのに、一面に咲かせてあるので、そこだけが燃えているように真っ赤になっています。

ケイトウは秋まで鑑賞できるので、まだしばらくの間公園の花畑を彩っていてくれると思います。

四季のさとの花畑には、ケイトウの他に、
千日紅のピンク色や
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千日紅の赤色。
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カラフルな色のポーチュラカやピンク色のペンタスが通路わきにたくさん植えられていて、どれも花盛りでした。
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公園内を爽やかな風が吹き抜け、心が癒されるのんびりとした時間を楽しんできました。

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