足助の町並みで行われている「中馬のおひなさん」が今日3月9日で終わりました。
中馬と書いて『ちゅうま』と呼びます。
江戸時代に、信州の馬稼ぎ人たちが作った同業者の組合のことで、「賃馬」、「中継馬」が語源と言われています。
足助の古い町並みに並ぶ民家や商家に古くから伝わるおひなさんや土びな(土人形)を玄関先や店内に華やかに飾り、道行く人々に町並み散策を楽しんでいただこうと始まったイベントです。
平成11年から始まり今年で16回目となるようです。

0003
町並みに飾られたおひなさんです。
DSCF0003DSCF0027
町の中に、もち花作りが体験できるコーナーもありました。DSCF0036
もち花とは、柳の枝などの細い枝に紅粉で染めた餅を小さく丸めて飾り付けるものです。
DSCF0039
ちなみに、一本300円でした。
足助交流館に行ってみると、ロビーに豪華な御殿飾りなどが並べられており、
DSCF0050
ロビーの一角にお雛さんを題材にした「絵てがみ」のコーナーがありました。
DSCF0048
昨年の入賞作品の中で、私が気に入った作品です。
DSCF0049
この他にも、なるほどと感心するものがたくさんありました。
絵てがみは3月末まで展示されているようですので、興味がある方はぜひお出かけしてみてはいかがですか。