西山公園のクリスマスローズ・ガーデンは、平日でもたくさんの人が訪れていて賑わっています。
そのすぐ近くに「ツバキ園」があり、いろいろな種類のツバキの花が、今が見頃に咲いています。
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「ツバキ」の名前は、葉っぱが厚いので厚葉樹(あつばき)、または葉っぱがつやつやしているので艶葉樹(つやばき)が訛った物とされているそうです。
以下、西山公園のツバキ園に咲いていた花たちです。
一般に野山でよく見かける一重咲きの「ヤブツバキ」。

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品種改良で八重咲きの「シカイナミ(四海波)」。
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カーネーションのように花弁が盛り上がって咲く「ベニアラジシ(紅荒獅子)」。
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白に紅の絞りが入った一重咲きの「秋一番」
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ラッパ状に咲く白色の花「シロワビスケ(白侘助)」。
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ピンク色の花のベニワビスケ(紅侘助)」
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サザンカ(山茶花)にも似た鮮やかな花がいっぱい咲いている「笑顔」
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など、大きさや色や形の違いでたくさんの種類があります。
ツバキの花は古来から日本人に愛され、京都の龍安寺には室町時代のツバキが残っているそうです。
受粉で結実しやすいために変種が生じやすく、古くから品種改良が行われてきて、江戸時代には江戸の将軍や肥後、加賀などの大名、京都の公家などが園芸を好んだことから、庶民の間でも大いに流行し、たくさんの品種が作られました。
茶道でも大変珍重されており、豊臣秀吉は茶の湯にツバキを好んで用いたことから、茶道においてツバキの花は重要な地位を占めるようになりました。
さらに、世間の俗説として、ツバキの花は首からポトンと落ちることから、病人のお見舞いの花としては敬遠されていることは、よく知られています。