八ッ谷池から逢妻女川へ行く途中の田園地帯から、この時期になると「ケーン・ケーン」とキジの鳴き声が聞こえてきます。
4月3日の朝、この日も4~5ヶ所から、鳴き声が聞こえていました。
田んぼのあぜ道の草の陰に見え隠れしており、近づくとすぐに逃げて行ってしまいます。
けれども、この日は運よくある程度近づいて見ることができました。
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私が動かずにそっとしていると、キジも逃げずに田んぼの中を食べ物を探しながら少しずつ移動していきました。
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いばらくの間じっと我慢してカメラを向け、頑張って撮った写真の中のベストショットです。
色鮮やかなオス♂と、
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偶然にもオスの近くにいて見つけたメス♀です。
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「ケーン」と大きな鳴き声を発するのはオスのみだそうです。
そのうちに、田んぼから土手を登ってアスファルトの農道に上がってきて、
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とことこ歩いて隣りの田んぼに移動し始め、
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車が走る道の上を横切って行きました。
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こんな姿が見られるなんて・・・、カメラを構えていて思わず苦笑してしまいました。
この付近の田園地帯は、キジが住むのに良い環境になってきているのか、年々数が増えてきているように感じます。
住宅地のすぐ近くで、こんな風景が見られるとは、なんとも嬉しいかぎりです。
これからも、田園風景を楽しみながら田んぼ道の散策を続けていきたいと思います。

ちなみに、キジは1947年(昭和22年)日本の国鳥に指定されています。
国鳥が狩猟対象となっているのは日本だけで、国鳥に選ばれた理由には、「メスは母性愛が強く、ヒナを連れて歩く様子が家族の和を象徴している」ということです。