知立市の無量寿寺にある史跡「八橋かきつばた園」では、かきつばた祭りが行なわれています。

カキツバタは湿地に群生し、5月から6月にかけて紫色の花を付けます。

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三河国八橋(現在の知立市八橋)が『伊勢物語』で在原業平がカキツバタの歌を詠った場所とされることに由来して、この地で毎年かきつばた祭りが行われています。
在原業平が詠んだ歌は以下の通り。

ら衣 
つつなれにし 
ましあれば 
るばる来ぬる 
びをしぞ思ふ

なお、カキツバタ(燕子花、杜若)の花は、愛知県の県花でもあり、現在の五千円札の裏にも印刷されている花です。
5月12日、八橋のかきつばた園に行ってみました。
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平日でもたくさんの人で賑わっています。
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すでに花の見ごろのピークは過ぎている感じでしたが、むらさき色の花が一面に広がって咲く姿はとっても綺麗でした。
花が咲く池の横には茶店があり、
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知立名物の大あんまきを売っていました。
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ここでも「花よりだんご」です。お茶を飲みながら美味しくいただいてきました。

すこし気になったのは、昨年よりも池に咲くカキツバタの花が少なくなってきているようです。
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自然の姿のものを維持させるのは難しいのでしょうが、このままでは、だんだんと花が無くなってしまうようで心配です。
知立市観光協会の奮起に期待しています。