5月25日、豊田市小原地区の小原交流館において、小原歌舞伎が公演されました。
小原歌舞伎(豊田市無形民族文化財)は、江戸時代中期に地芝居として始まったといわれています。
地芝居は全国的にみて山村地帯に分布していることから、娯楽に乏しい村人の心を慰めるものとして始まり、後世に引継ぎ伝えられたものと考えられます。
現在、小原歌舞伎は5月と10月の年2回定期公演が行われています。
小原交流館前には、歌舞伎の公演を知らせるのぼりが立てられていました。
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歌舞伎が公演される会場になります交流館のホールの入り口の飾りつけです。
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開演前のホールの中の様子です。午前11時からの開演でしたが、開演前には満席になり立ち見が出るくらいでした。
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この日は午前中に一幕、午後から二幕三幕の合わせて3つの演目が行われました。
小原歌舞伎保存会の会長さんの挨拶の後、第一幕が始まりました。
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木の音(拍子木)が鳴って、幕が開きました。
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歌舞伎というものを見るのは初めてです。
独特のセリフ回しに耳を傾けて聞いていましたが、なかなか聞き取れません。
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それでも時間が経っていくうちに、ゆっくりとした仕草やセリフ回しにだんだんと慣れてきました。
表情豊かに演技する役者さんです。
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舞台の横では、太夫と呼ばれる語り手と三味線の二人が場を盛り上げます。
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弁慶が花道を進みながら木の音に合わせて見得を切る最後の場面では、観衆からたくさんの御ひねりが舞台に向かって投げられました。
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およそ1時間の演目でした。
昼休みになりロビーや休憩所などで食事をするところで、地元の小原のゆるキャラが愛嬌を振舞いながらカメラに対応していました。
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小原の観光PRをする「バラッキー」です。
頭には四季桜、顔には紅葉、胸にはササユリです。
歌舞伎の鑑賞は午前の一幕だけを見させてもらい、会場を後にしました。