6月20日朝7時から、W杯サッカーブラジル大会の日本×ギリシャの試合がありました。
前半でギリシャの選手にレッドカードが出て、日本は1人選手が多い中での後半でしたが、結局どちらにも点が入らずに引き分けで終わりました。
日本チームは、決勝トーナメントの進出に、わずかな望みを残して、次の最終戦に挑戦します。

サッカーの試合が終わった後、やつば池散歩道に行ってみると、池の水辺で魚が群れをなして泳いでいるのを見つけました。
水深が深い方の池の水面には、ヒシ(菱)が覆うように広がってきています。DSCN3327

その深い方の池の堤防の石積みがされている水辺に泳ぐ魚の姿です。
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水が濁っているのでハッキリとした姿が見えませんが、ズームして写真を撮ってみると、
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鯉(コイ)でも鮒(フナ)でもなくて、魚のえらの部分が黒っぽく見えるので、外来魚の「ブルーギル」と思われます。

池をぐるっと一周して、葦が生えている浅瀬の池の方に行ってみました。
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ごろごろした大きな石の周りにも同じような魚が泳いでいます。
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こちらでは浅瀬に泳いでいるので少し魚の姿がはっきりしています。
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写真でしか見たことが無いですが、この魚は「ブルーギル」です。
体長が15~20センチもありそうな大きな魚が池の中にはたくさんいるようです。

資料写真のブルーギルです。
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ブルーギルは、日本には、昭和35年(1960年)にシカゴ市長から当時の皇太子に贈呈され、水産研究所で繁殖に成功したものが鑑賞目的や研究用として全国に出回り放流されました。
食用として評価もされましたが、味がいまいちなのと成長スピードが遅くコスト的に難しかったため、食用には使えなかったらしいです。
従って、水産試験場や養殖業者の飼育池から逃げたものなども相当あるそうです。
その後起こったバス釣りブームの際に、バス釣り業界の関係者や愛好家の手によりブラックバスの餌と称して各地の湖沼に放流されたものが繁殖し、日本中に分布を広げるに至ったようです。
琵琶湖産アユに混じった拡散もあるようです。
全国各地に拡散した現在、その強い繁殖力と幅広い食性が問題になっています。

観賞魚としては、生命力が強く、雑食で適応力があるため初心者にも飼育は容易でした。
国内では平成17年(2005年)6月に施行された「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」で特定外来生物に指定されたため、愛がん・鑑賞の目的で新たに飼養することは禁止されています。
研究や教育などの目的で飼養する場合には大臣から許可を受けなければならないそうです。