先日、やつば池の中で泳いでいる魚(ブルーギル)を見ていたら・・・
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魚とは違う魚影?がありました。
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大きかったけれど、これは間違いなくカエルの子供のオタマジャクシです。
後ろ足が出ているのが確認できます。
写真では大きさが分かりにくいですが、よく見るオタマジャクシとは桁違いに大きいです。

朝の散歩をしている時に池の中から、鳥の鳴き声にも負けない大きな声で「ブオォー、ブオォー」という低い音の鳴き声がよく聞こえているので、その鳴き声の主の「ウシガエル」の子供のようです。
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鳴き声が牛の鳴き声に似ていることから名付けられた「ウシガエル」です。
やつば池の中では、葦のジャングルの中に隠れていて、鳴き声はするけれど、まだウシガエルの親の姿を見たことがありません。

資料写真でのウシガエルです。
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ウシガエルは、食用とされることもあるため食用ガエルという別名を持ちます。日本には大正7年(1918年)に、東京帝国大学の教授であった動物学者が、食用としてアメリカ合衆国(ルイジアナ州ニューオリンズ)から十数匹を導入しました。
その後、昭和25年(1950年)から昭和45年(1970年)にかけて、輸出用として年間数百トンのウシガエルが生産されていたといわれています。


そんなウシガエルは、食用として養殖されたものが逃げ出し、日本各地のみならず世界中に定着してしまっています。
大型かつ貪欲で、環境の変化に強いウシガエルは在来種を食べてしまうことが懸念されています。
日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選ばれています。

平成18年(2006年)に、外来生物法により特定外来生物に指定されました。
この法律に従って日本国内ではウシガエルの飼育や販売が禁止されており、流通することはなくなっています。
また、野生化しているウシガエルを駆除以外の目的で捕まえることは違反であり、飼育している個体を野外へ放すこともできません。

やつば池に生息している「ブルーギル」や「ウシガエル」はいずれも特定外来生物です。
自然界の生態系の変化をもろに受けていると言ってもいいと思いますが、豊田市の河川課がどう対処するのかは、そっと見守りたいと思います。