8月に入りました。
夏の暑さには身体が少しは対応できてきているとは思いますが、それでも暑いですね。
8月1日、朝6時ごろのやつば池散歩道です。
犬を連れての散歩をする人や、
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暑さに負けずランニングをしている少年の姿があります。
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そんなやつば池散歩道の朝には、最近とくにセミの鳴き声が多く聞こえるようになってきています。
木の枝を見るとまず見つかるのがアブラゼミです。
桜の木の枝には、たくさん見つかります。
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太いどんぐりの木の幹には2匹が並んでいました。
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アブラゼミの名前の由来は、見た目の翅の色が油に濡れたような色からという説と、鳴き声が油が焼けて弾けるような音に似ているからという説があるようです。

見慣れたアブラゼミですが、翅が透明でなくて色が付いているセミは、多くいるセミの種類の中でも珍しいセミなんだそうです。

朝の散歩道からのセミの鳴き声は、アブラゼミよりもクマゼミの方が良く聞こえてきます。
翅(はね)が透明なので見つけにくいですが、よく見ると見つけられます。
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鳴き声は「シャーシャーシャー…」と、体を揺すりながら大きな声で鳴いています。
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アブラゼミとクマゼミが一緒にいる所では、朝早くはクマゼミが鳴いて、10時過ぎぐらいからアブラゼミが「ジィージィー・・」と鳴きだすそうです。
クマゼミの名前の由来は、見た目が黒くて大きいので熊蝉と名付けられたそうです。

ちなみに、ミンミンゼミやツクツクボウシは、鳴き声から付けられた名前だそうです。

早く「ツクツクボウォ~~シ」の鳴き声が聞こえてくる、涼しい秋が待ち遠しい夏の朝です。