8月12日、甲子園球場で夏の高校野球が昨日から始まり、今日は愛知県代表の東邦高校が第一試合に登場し、猛打で見事な勝利をおさめました。
台風11号が去っても台風一過というような好天にはならず、雨が降ったり止んだりのぐずついた日になりました。
やつば池近くの町中の散歩道に、サツマイモ畑の横に、あまり見かけない穀物が実っています。
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台風の強風にも倒れずに踏ん張っています。
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穂先です。
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写真を撮ってきたものを家で調べてみると、この穂はキビ(黍)でした。

五穀豊穣という言葉を耳にしますが、キビはその五穀の中の一つにある穀物です。
ちなみに五穀とは、米(こめ)・麦(むぎ)・粟(あわ)・稗(ひえ)・黍(きび)を呼ぶのが一般的のようです。

キビについて資料でみると・・・
中国の華北地方では、アワとともに古代の主要穀物であった。
日本には縄文時代に渡来したアワより遅く、弥生時代に中国から渡来したと考えられている。

生長すると1メートル程度になり、夏から秋にかけて茎の先に20センチメートル程度の穂ができ、垂れ下がる。
秋に花が咲き、黄色い実がなる。実が黄色であることから、「黄実(きみ)」→「きび」となったとするのが有力な語源説である。
実をそのまま炊いて粥にして食用にしたり、粉にして餅や団子などにしたりする。

岡山県の吉備団子も、元々は黍団子の一種で、その名の通り黍粉を原料としていた。
吉備と黍(キビ)の語呂合わせから吉備団子と書かれるようになった。
現在では、黍粉を使わずに白玉粉などで作られることも多い。
桃太郎伝説に登場するキビダンゴは黍で作られた団子であり、江戸時代末期になって登場した吉備団子ではない。
・・・と書かれています。
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ここの農家の方はこのキビをどうするのかは分かりませんが、穂が垂れさがっていて豊作のようです。