知立市の知立神社内にある秋葉社では、毎年9月20日前後の日曜日に「秋葉まつり」が行われます。
知立は江戸時代、東海道の宿場町として栄えましたが、しばしば大火に見舞われ、火伏の御神徳あらたかな秋葉社は町衆の厚い崇敬を受けてきました。

今年の知立の秋葉まつりは9月21日に行われました。
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知立神社内に鎮座する秋葉社の社殿です。
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社殿の隣では、笛や太鼓に合わせて巫女の舞いが行なわれていました。
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夜の7時から9時までの2時間、知立神社の境内で、6ヶ所の各町内(山町・山屋敷町・中新町・本町・西町・宝町)が順番に、手筒花火と乱玉花火を奉納します。

10人ほどの若い衆が、長さおよそ30センチの手筒花火の両側に付けられた縄の握り手をつかんで円陣をつくります。
火種を持った4~5人が一斉に手筒花火に点火すると、炎が吹き出し、
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高さが数メートルの火柱が立ち上がります。
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火の粉を身体に浴びながらも、大きな声で威勢をあげます。
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手筒花火の炎が上がると、暗い境内が明るく照らされます。
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小さめの手筒花火なので1回の点火で炎は20秒ほどで終わってしまいますが、持つ人が交代して一つの町内で3回ほど繰り返し行います。

その後には、鳥居の前に固定された3本の大型の手筒花火に点火されると、
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炎は10メートルほどの高さまで燃え上がります。
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手筒花火が終わると、続いて乱玉花火が打ち上げられます。DSCF0134
境内の樹木よりも高く上がります。
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1つの町内での受け持ち時間はおよそ20分です。
6つの町内が入れ代わって、各町内が手筒花火の勇壮さを競うように行なわれます。
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三河の伝統ある手筒花火が、すぐ近くで見られる知立の秋葉祭りです。
興味がありましたら、来年にでもお出かけして勇壮な手筒花火をご覧ください。