9月26日、家の近くの町の中を散歩していると、今までに無かった香りがしているのに気が付きました。
多くの家庭の庭に植えられているキンモクセイの木の枝に、いつの間にか黄色い花が咲き出しています。
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キンモクセイは、中国原産の常緑性樹木で秋に小さなオレンジ色の小花をかたまって咲かせます。
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キンモクセイの一番の特長は花の放つ心地よい芳香です。日本人には最も馴染みの深い花の香りのひとつではないかと思います

キンモクセイの名前の由来を調べてみました。
樹木の皮の様子が動物のサイ(犀)の皮膚(ひふ)に似ており、金色の花を咲かせるので「金木犀(キンモクセイ)」の名前が付けられたそうです。
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キンモクセイのモクセイは、惑星の木星を何となくイメージしていましたが、動物のサイの皮膚に似た木だからモクセイはチョッと驚きでした。

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キンモクセイの花の香りは、心地よい甘い香りで、また強く周りに広がることから、日本において汲み取り式便所が主流の時期には、便所の近くに植えられることも多くあり、公園の公衆便所などにも春に咲く沈丁花と同じように秋に咲くキンモクセイが植えられていました。
そうしたことからか、キンモクセイの香りがトイレの芳香剤として1970年代から1990年代の前半頃まで主流で利用されていました。
一部の年齢層においては、キンモクセイの香りがトイレを連想させることがあるとも言われています。
どの年齢層なんでしょうかね!