2014年10月8日の夜に、全国で皆既月食が見られました。
皆既月食が日本で見られるのは、およそ3年ぶりの2011年12月10日以来だそうです。

我が家の窓から見た夕方の東の空には、あいにく雲が多く出て、空を覆っています。
午後6時45分、幸いにも雲の合い間からおよそ半分になった月が見えてきました。
DSCN7349

その後も、ちぎれ雲がゆっくりと流れている中で、月が出たり隠れたりの状態でした。
7時00分ごろの月食です。
DSCN7375

7時12分ごろ、頭のてっぺんだけが光る、チョッと笑えるお月さんになりました。
DSCN7385 (2)

もう少しで皆既月食の始まりという所で、無念ながら雲に隠れてしまいました。

それから長い間雲に隠れていた皆既月食の月が、運よく7時58分~8時03分の5分間だけ雲の合い間が出来て、赤い月が姿を見せてくれました。
DSCN7367 (2)

それからおよそ30分間は、雲の中に月が隠れたままでしたが・・

8時32分に雲の切れ目から皆既月食が終わって、少し斜め左が光る月が見えてきました。
DSCN7376 (2)

雲に隠れたり現われたりの状態で、しばらくだんだん光が明るくなってくる月が見えていました。
8時59分のこの月の形まで見られましたが、とうとう大きな雲の中に隠れてしまいました。
DSCN7405

豊田市から見る皆既月食の状態は、こんな感じで雲に邪魔されましたが、なんとか見ることができました。
次回は半年後の2015年4月4日に、時間が短いけれど、また皆既月食が見られるそうです。