11月7日、今日は二十四節気の一つ「立冬」です。
いよいよ冬の始まりです。
「朝夕が冷えみ、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせる頃」と暦には記されています。
寒い日やあたたかい日を繰り返しながら、確実に冬が近づいています。

立冬の朝の、やつば池散歩道には風に吹かれて落ち葉が散っています。
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また、道端には菊の花が植えられていて、今がちょうど見ごろです。
色とりどりの小菊が咲き誇っています。
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先日のみよし市の菊花展の盆栽も綺麗ですが、自然に育って茎を自由に伸ばして咲く小菊も綺麗です。
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菊は東洋で最も古くからある鑑賞植物ということです。
平安時代に中国から渡来しています。
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「菊」の漢字には、散らばった” 米 ”を1ヶ所に集める、の意で作られていて、菊の花弁を米に見立てたものだそうです。
また、漢名の「菊」は” 究極・最終 ”を意味していて、一年の一番終わりに咲く花ということから名づけられたという話があります。
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中国では菊は不老長寿の薬効があるとされ、陰暦の9月9日(重陽の節句)には菊酒を飲み長寿の祈願をする風習があります。
菊の花は皇室の紋章になっていて、桜の花と菊の花が日本の国花になっています。
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花の盛りは11月ですが、野性味の濃い小菊は寒さには強く、これらは冬になっても咲いているの「冬菊」とも、寒気の中で咲いているので「寒菊」とも呼ぶばれています。
そうはいっても、霜には弱くて年を越える頃には、花は枯れてしまいます。
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そして、来年のために根元から新しい芽をたくさん出して株が増えていきます。
春にはさし芽でも容易に育てることができるので、秋に咲いた花を覚えておいて春には気に入った花の芽を分けてもらって増やすことができます。

町中を散歩していても、それぞれの家の庭に咲いている菊の花を楽しむことができる、立冬の朝のやつば池周辺の散歩道です。