冬の風物詩の吊るし柿。
朝の散歩で見かけた軒下に吊るされた干し柿です。
DSCN9112


ほとんどの家で、洗濯物干し場に吊るされています。
DSCN9110

もうしっかりと色が変わって食べごろになっているものも有りました。
DSCN9109
この家の人の話では、ただぶら下げておくだけではダメで、「美味しくなれ!美味しくなれ!」って、毎日やさしくモミモミしてやると、柔らかく旨みも増すそうです。

干し柿に用いられる柿は、そのままでは渋くて食べられない渋柿であり、乾燥させることにより、渋柿の可溶性のタンニンが不溶性に変わって(渋抜きがされて)渋味が無くなり、甘味が強く感じられるようになります。
その甘さは砂糖の約1.5倍とも言われています。DSCN9113

また、甘柿は渋柿と違って渋抜きをせずに食べられますが、糖度そのものは渋柿のほうがはるかに高いため、甘柿を干し柿にしても渋柿ほどには甘くならないそうです。

人間の食べ物に関しての知恵ってすごいものだと感心させられます。