2月19日は二十四節気の一つ「雨水(うすい)」です。
寒さも緩み、雪から雨に変わり、氷が溶けて水になるという意味があります。
草木が芽生える頃で、昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。
しかし、本格的な春の訪れにはまだ遠く、大雪が降ったりもします。
三寒四温を繰り返しながら、これから少しづつ春に向かっていきます。
また、この日は旧暦の正月(1月1日)になります。中国(中華人民共和国)では「春節」と言い、盛大に新年をお祝いするようです。

そんな19日の午後、豊田市平芝公園の梅の開花状況を見てきました。
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早咲きの紅梅「オオサカズキ」は、枝の全体のピンク色が濃くなってきました。
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それでも、園内の散歩道から見た全体の開花状況は、まだチラホラっていう感じです。
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そんな中で、白い蕾がどんどん大きく膨らんできています。
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早咲きの白梅のトウジウメ(冬至梅)だけは、三分咲き程度で賑やかになってきています。
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早咲きの花の周りだけを見ると、もうずいぶん咲いてきているように感じます。
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けれでも公園全体を見渡すと、まだまだ梅の見ごろまでにはこれからっていう状態です。
枝垂れ梅が咲き出すと、いっきに華やかになりますが、それまでにはもう少し日にちがかかりそうです。
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これからの天候次第ですが、平芝公園の梅まつりが始まる3月1日ごろには、3分咲きか5分咲きになってくれることを期待したいと思います。

また一週間後にでも平芝公園の梅の開花状況をお知らせします。