昨日のブログの豊田市喜多町の山車蔵のことが、今日の中日新聞の朝刊の地方版(豊田版)に記載されていて、あまりのタイミングにビックリでした。
山車蔵にはヒビ一つはいること無く、60m離れた一時保管場所に移動が完了したそうです。
すごい技術に感心しました。

もう一つ喜多神社に関しての話題です。
豊田市駅前通り北地区再開発地区のほぼ中央にある喜多神社の境内には樹齢約150年のクスノキが2本がありました。
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昨年(平成26年)の1月時点です。
山車蔵に近い1本は幹に穴が開いている状態で枯れてしまいそうでしたが、もう1本のクスノキは元気に育っているようでした。
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地元の古老らは子供のころ、枝にぶら下がったり、ブランコで遊んだりしたこともあり、豊田市駅前通り北地区の再開発で、この場所が地下駐車場になるということから伐採が検討されたとき、惜しむ声も有りましたが、一時は「やむなし」と判断されていました。

ところが、豊田市は環境都市の取り組みを示すエコフルタウンの第2期工事で住宅や環境保全をアピールする展示物を建設中でしたが、〝新豊田市〟の緑のシンボルとして、喜多神社のクスノキのうちの1本をエコフルタウンに移植することを決めました。
地元自治区長と土地所有者のJAあいち豊田からも理解を得ることができました。
同時に市民からの寄付を募ることで財政的負担を減らし、市民へのシンボル意識も植え付けることも付け加えられました。

こうして、クスノキの移植は根付きやすい6月に計画されました。
5月末の移設前には太い枝を残して、小枝を全部切り落とし移植後に枯れてしまわないように事前の養生がされました。
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そして6月7日の朝、にトレーラーに載せられて、800m先のエコフルタウンまで運ばれました。
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到着したトレーラーからクレーンで吊り上げられて
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まずは無事に移植が完了しました。
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そのあと、移植されたクスノキの根が伸びて、木に元気が戻るかが心配されました。

3ヶ月後の9月27日、とよた都市緑化フェアの日のエコフルタウンのクスノキの姿です。
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暑い夏を乗り越えて、幹の先端部分から小枝が伸びて緑の葉をたくさん付けていました。
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今の段階ではまだ判定は出来ないかもしれませんが、何とか元気に育ってくれると思っています。
とよたエコフルタウンに行かれる時が有ったら、ぜひこのシンボルツリーを見て、元気に育つように応援してやってください。