昨日はあたたかい日だったと思ったら、また急に寒くなって今日は冷たい強い北風が吹いています。
寒い日は温室の話題であたたまってもらいます。

先日、豊田市西山公園の観賞温室に行った時に、珍しい花が咲いているのを、温室の植物の手入れをされているボランティア「花の輪・西山」の人に教えてもらいました。
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温室の西側の窓際に植えてある、今まで見たことのない植物です。

この前のブログで紹介しましたオレンジ色の「極楽鳥花」の隣りに、タケノコのような柱の上に黄色の花が咲いているものが有りました。
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花に近づいてみると、ハスの花にも似た20センチくらいの大きな花です。
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花の名前が書かれた表示板がありました。
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「ムセラ・ラシオカルパ」と書かれています。
この舌を噛みそうな名前は学名で、その下に小さな文字で「地湧金蓮」と書かれてありました。

どんな植物なのか、さっそくインターネットで調べてみました。
園芸豆知識・面白い形態編というところに「地湧金蓮(チユウキンレン)」の説明がありました。
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バショウ科の植物で、中国の雲南省では、たくさん自生しているそうです。
中国名の「地湧金蓮(チユウキンレン)」という変わった名前です。
文字をそのまま解釈すると「地面から湧いてきた金色のハス」という意味になります。
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黄色の大きな花弁のように見えるのは、実は苞(ほう)で、本当の花はその間に小さく咲き、あまり目立ちません。
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花は一度咲くと、約1年間近くの長い間咲いているそうです。
まだ咲き出したところなので、しばらくの間は楽しめそうです。

名前に「蓮(ハス)」とありますが、蓮とは何ら関係ありません。

別名(英名)を「チャイニーズ・イエロー・バナナ」ともいうそうです。
珍しい花なので、西山公園の近くに行った時に、チョッと温室に立ち寄って、この黄色の花を見てみてはいかがでしょうか。