豊田市猿投(さなげ)地区コミュニティ会議では、猿投北交流館の南側に広がる桃畑のすばらしい情景を多くの方に観て楽しんでいただきたいと、桃の開花時期にあわせ、毎年「観桃会」を行なっています。
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今年で第22回になるそうですが、当日の4月5日 ㈰ は、あいにくの空模様で、計画したイベントを室内で行ない、餅つきなどの屋外で企画したものを中止することになってしまったようです。

雨も上がった7日の午後に猿投北交流館を訪ねました。
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桃の花が咲く桃畑が展望できる2階のベランダを花見台として、12日までの桃の花ウイーク期間、無料開放しています。
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花見台から見た桃畑です。
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その後、移動して一面に広がる桃の花が満開の桃畑を見ながら散策してきました。
猿投山をバックに、濃いピンク色で満開に咲き誇る桃畑が広がっています。
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枝の先には桃の花がギッシリと咲いています。
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ピンク色の桃畑の中に白い花の梨畑もありました。
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近づいて見ると桜にも似た花が咲いています。
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桃畑のあちらこちらで、果樹園を営む農家の方が、雨上りの中で作業をされている姿がありました。
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桃の花の一つ一つに人工受粉する作業と、花を間引きする摘蕾作業をして、大きくて美味しい猿投の桃が収穫できるように汗を流しておられました。
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猿投・舞木地区の桃の歴史などについて調べてみると・・・
大正2年(1913年)、飛島村の農家の方によって、7haの果樹園が設けられたことから始まりました。
本格的に生産が盛んになったのは・・・
昭和40年(1965年)に山梨県の桃の生産農家の武井氏の指導を受け、 昭和46年(1971年)に「舞木桃組合」を結成しました。
それから十数年後の平成元年(1989年)には、栽培面積52ha、収穫量785トンを達成し、果樹栽培の中心となりました。
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 現在、豊田の桃は、愛知県内の収穫高の22%(第1位)を占め、 その大半が猿投地区で栽培されています。
猿投地区78戸の農家のうち、53戸が桃を出荷しており、 出荷先は名古屋(60%)、豊田(30%)、岡崎(10%)で消費されているそうです。

早生の品種で6月ごろから、ふっくらと桃色に実った甘くてみずみずしい猿投の桃が収穫されて店頭に並びます。
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少し 高価な果物に思いますが、生産者の苦労を考えるとうなずけます。
今年も美味しい桃が豊作になるように願っています。