今日4月24日の中日新聞の一面に、高山市一之宮町に咲く「臥龍(がりゅう)桜」の記事が載せられていました。
6年前の平成21年(2009年)4月に、私も訪ねたことが有ったので、その時の写真を紹介します。

国道41号線に臥龍桜を知らせる案内板です。
DSCN1082

近くを流れる宮川の河川敷に広い駐車場が有りました。
DSCN1025

この川の下流方向に10キロほど行くと、古い町並みの観光地の高山市街地が有ります。
DSCN1026

駐車場から歩いてすぐに、JR高山本線の飛騨一之宮駅が有ります。
DSCN1028
この駅の跨線橋を渡って行くと臥龍公園が有ります。

跨線橋から公園が見渡せられて、大きな桜の樹、臥龍桜も見えています。
DSCN1031

その桜の周辺がきれいに整備されていて公園になっていました。
DSCN1048

そして、いよいよ臥龍桜に近づいてきました。
DSCN1049

国の天然記念物に指定されている推定樹齢が千百年以上といわれるエドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)です。
DSCN1033
DSCN1037

臥龍桜の名付け親についてこんな話があります。
この桜は、大幢寺境内にあって以前は「大幢寺の大桜」と称していました。

しかし、昭和7年の春、満開の花をみんなで花見をしていた時、「今までは、大幢寺の大桜と呼んでいたが、よい名を付けてください」という村民らの願いを聞いた大幢寺の和尚は、まさに龍が体をくねらせるように大枝が横に伸びた樹形を見て、しばし考えた後「臥龍桜でどうだ!」と叫んだと書き残されています。

以来「臥龍桜」と呼ぶようになったそうです。
DSCN1035

その後、昭和34年の伊勢湾台風やその後の大型台風などで、枝が折れたりして衰弱してしまった臥龍桜を、地元の人たちの献身的な心と樹木医の先生の指導で、根元の土壌を入れ替えしたり枝に支柱を立てたりして保護した結果、樹勢が回復し雄大な臥龍桜の姿が戻ってきたそうです。
DSCN1056

こうした地元の人たちの桜にかけるあたたかい思いやりで、龍のごとく雄大な姿を見せ、悠久の時の流れを物語る臥龍桜は、毎年美しく見事な花を咲かせてくれています。

臥龍公園の近くでは、花より〇〇〇で賑わっています。
DSCN1068

信州は蕎麦処です。臥龍さくらそばの店もありました。
DSCN1066

豊田市からは少し遠いですが、高山見物を兼ねながら、ぜひ一度訪ねてみてはいかがですか。