5月3日は「憲法記念日」です。
昭和22年に、大日本帝国憲法に代わって施行された日本国憲法を記念し、国の成長と発展を期するために制定された日ということです。
公布日である11月3日(昭和21年)は、日本国憲法が平和と文化を重視していることから、「文化の日」になっています。

憲法にはまったく関係ないけれど、良い天気で絶好の行楽日和なので、名古屋市の公園内でたくさん植えられていて、この時期に咲く「ヒトツバタゴ(別名:なんじゃもんじゃ)」を訪ねて、名古屋市北部の「庄内緑地公園」へ出かけてきました。
DSCN1550
「ヒトツバタゴ」は公園内のゲートボール場やピクニック広場周辺に植えられています。

朝10時というのに、ピクニック広場はバーベキューを楽しむファミリーやグループで大賑わいです。
DSCN1518

静かなゲートボール場の方に行ってみました。
DSCN1522
このヒトツバタゴという木は、自生地が限られていて、愛知県、岐阜県、三重県の東海地方の一部や長崎県の一部のみとなっている珍しい木です。
なかでも、犬山市や恵那市などの自生地は「国の天然記念物」となっているぐらい、元々は非常に珍しい樹木だったようです。

そんなヒトツバタゴの木が庄内緑地公園内には約120本も植えられているそうです。
ゲートボール場の周囲に植えられているヒトツバタゴです。
DSCN1531

緑の葉の上に、まるで雪が積もったように真っ白な花が咲いています。
DSCN1547

近くで見ると、こんな花です。
DSCN1526

散策しながら、立ち止まって見上げている人が多くいます。
DSCN1528

今が一番きれいですが、見ごろの時期が短い花のようなので、一週間もするとこの雪も解けてしまいます。
DSCN1539

近くのピクニック広場からのバーベキューの焼き肉の臭いが時々風にのって流れてきていました。
今日も最高気温が26℃まで上がる暑い日になったので、公園の噴水広場では水浴びを楽しむ子供たちの様子がありました。
DSCN1553
DSCN1554

珍しいヒトツバタゴの満開の花をいっぱい見られて、良い一日になりました。