豊田市内を流れる矢作川で現在、春の風物詩である天然アユの遡上(そじょう)が始まっており、多くのアユの姿を確認することができます。
アユの遡上数の調査は、豊田市矢作川研究所と釣り人やさかなの愛好家などの市民で組織する「矢作川天然アユ調査会」が、その年の漁場のアユの収穫量を推定するため、平成10年(1998年)から毎年この時期に行っています。
調査方法は、三河湾の矢作川河口から約35キロメートルの水源ダムにある明治用水・頭首工(とうしゅこう)の魚道の左岸側で24時間(遡上時間はおおむね午前5時から午後8時ごろまで)、自動計測で確認を行っています。

5月16日 (土) の午前中にアユの遡上が見られる場所へ出かけてきました。
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水源ダムの右岸(西側)の駐車場に車を停めて、ダムの上の道路を通って左岸側に向かいました。
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ダムの上から見た魚道です。
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魚道には天然アユ遡上調査中の表示がされた場所が有りました。
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調査中の場所に、階段を降りて見に行くことができました。
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幸い見学出来るのは、明日までの土・日曜・祝日の限定になっていました。
この魚道をアユが遡上してきます。
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その遡上してくるアユを、すぐ近くで見ることができます。
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黄緑色のパネルの上を泳いでいくアユの姿をセンサーが自動で計測し、10分毎にパソコンに記録されていくようになっていました。
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センサーの上から見たところです。
右の方の黄緑色のパネルの上に黒く見えるのが、遡上するアユの稚魚の姿です。
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小さすぎて判りにくいので画像を拡大してみましたが判りますかね?
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30センチほどの段差(滝)を次々と勢いよく飛び跳ねて登っていきます。
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動きが速くて、デジカメではアユの姿を写すのが難しく、なかなか上手く撮れませんでした。
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この小屋の中にパソコンが置かれていて、アユの遡上数が自動的に記録されています。
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この日のこの時間帯は、アユがたくさん遡上しているということで、10分間で2000匹前後、遡上しているということでした。

帰りにダムから見た下流側の矢作川です。
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遡上してくるアユを狙っているようで、アオサギがいました。
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川が浅瀬になっているので、アユをキャッチしやすいようです。

夏になったら、矢作川の上流で大きく育ったアユを、いつかまたご馳走になろうと思っています。