豊田市内に流れる安永(あんえい)川という川があります。
一級河川安永川は、豊田市中心市街地を流域としています。
その安永川流域は水のたまりやすい地形で、過去昭和47年災害や、東海豪雨など度重なる浸水被害に見舞われました。
そのため、浸水被害の軽減を目的として、平成20年より一級河川安永川の改修工事に着手していました。
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改修区間3.7キロのうち、約2キロをトンネル区間とし、現在の安永川トンネルに並行して、今までより大きな(約9倍の流量の)トンネルが新設されました。
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その主要工事であるトンネル内の工事がまもなく完了します。
今回トンネル内の工事完了にあわせて、豊田市ウオーキング協会と豊田市が合同で「安永川トンネル最後の通り抜けウォーキング」が、5月24日 (日) に開催されました。

今までも、何回かにわたってトンネル工事の見学ができる催しがありましたが、今回が最後のウォーキングイベントになるということです。

集合と解散は愛知環状鉄道線の三河豊田駅で、朝8:30~10:00に駅前にて受付し、ウォーキングマップに沿ってフリーウォークします。
三河豊田駅をスタートし → 明和町 → 安永川新トンネル下流坑口からトンネルに入り → トンネル内(約2キロ) → トンネル上流坑口でトンネルから出て → 前田町 → 三河豊田駅でゴールするという、全行程 約9.6キロのコースです。

天気予報では午前中に雨が降るかもしれないということでしたが、予報が外れ青空が広がる好天になりました。
朝8時には、集合場所の三河豊田駅前は、すでにたくさんの人で列が出来ていました。
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長い列が出来ても、時間が来るまで受付を行なわないので、駅前がウォーキングする人でいっぱいになっていました。
並んでいる人たちからは、「早く受付を始めればいいのに!」という声が多く聞こえていましたが、豊田市の行事で「時間を守るように」と言われているということでした。

8時28分、やっと受付が始まりました。
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受付では「名前を書いてください」って・・・さらに混乱です。
だったら、もっと早くに受付をすればいいのにと、思ったのは私だけでしょうか!

先着1000人に、安永川トンネル区間完成記念のタオルとLED懐中電灯、そして飲料水のペットボトルが渡され、ウォーキング開始です。

駅からおよそ4キロでトンネルに到着です。
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坂を下って、入り口に向かいます。
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入り口で記念写真を撮る場所が作られていました。
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いよいよトンネル内に入ります。
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安全に歩けるように足場が整備されています。
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トンネル工事の様子がパネルで紹介されていました。
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トンネルの中から下流方向見たところです。
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トンネル内は照明が設置されていて明るくなっていました。
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それでも、何となく不気味な空間です。
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およそ2キロ進んで、トンネルの出口です。
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ウォーキングコースでは出口でしたが、川の水はこちらからトンネル内へ流れていく上流側になります。
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あと1年後には、安永川の水がこのトンネル中に流れ込んで行くようになるそうです。

貴重なトンネル内ウォーキングを体験することができました。
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受付で受け取った記念のタオル等です。