8月23日は二十四節気の処暑(しょしょ)になります。
暑さが和らぐという意味です。
立秋から数えて15日目頃で、厳しい暑さの峠を越し、朝夕は涼風が吹き始めます。

お盆を前後してこの頃に、豊田市稲武地区大栗山のケヤキの森でヒガンバナ科の植物の「オオキツネノカミソリ」が見ごろになるという情報を知りました。
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この稲武町の オオキツネノカミソリは、平成10年(1998年)に、地元のボランティアグループが夏焼城ケ山の登山道を整備している時に群生しているのを発見し、保護してきているものだそうです。

豊田市足助町の香嵐渓の飯盛山に咲くキツネノカミソリとよく似た花ですが、オオキツネノカミソリは名前にオオ(大)が付くように、花が少し大きいようですが比べないと判らないくらいの違いしかありません。

今年は平年より1週間ほど早くに咲き始めたということなので、チョッと遅いかもと思いながら、8月23日 (日) に出かけてみました。
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稲武町から国道257号線を豊橋方面1キロほど、大井平公園からしばらくで県道80号線を面ノ木原生林方面(名古屋市稲武野外教育センター方面)へ進むと、けやきの森登山口・オオキツネノカミソリ群生地の案内板がありました。
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登山口から600mの山道になります。(ツキノワグマに注意の看板が気になります)

道は整備されていますが、チョッとした登山です。
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小さな沢の流れに沿って登山道を登っていきます。
途中に何ヶ所かに丸太の橋がありました。
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地元のボランティアグループの人たちが整備されているものだと思われます。
足を滑らさないように気を付けながら進んで行きました。
あと200mのところで小休止して目指すオオキツネノカミソリ群生地までの山道(階段)を登ります。
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群生地の前に観察小屋と書かれた休憩所がありました。
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10年余前に建てられたもののようです。
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小屋の向こうに説明板がありました。
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群生地の周りには人が入らないように杭を立ててロープで囲われています。
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予想した通り見ごろのピークは過ぎていて、一面がオレンジ色の花畑は見られませんでしたが・・・
まだまだきれいな花が咲いていました。
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群生地の広さは、テニスコート5~6面はありそうです。
山の傾斜面一帯にオオキツネノカミソリがギッシリと群生しています。
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残念ながら、全体的には花が終わっている部分が目立ちました。
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今度は見ごろの時期にもう一度来てみたいと思いましたが、登山道を登って来れる元気があるかどうかが心配です。

このブログを見て来年にも行ってみようと思われた高齢者の方は、見頃の時期がお盆の頃の夏場だけに、登山道の600mを甘く見てはいけません。
けっこうキツイ山登りを覚悟して出かけてください。