8月26日の午前中、豊田市西山公園の四季の花園を散策していたら、花壇の片隅に先日、豊田市稲武町の山の中で見てきた「オオキツネノカミソリ」とよく似た花が芝生の中からニョッキリ伸びて咲き出していました。
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30センチほどの茎の先に、ピンク色と白色の花が咲いています。
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花の色がオレンジ色ならキツネノカミソリと同じように見えますが、花が咲く前の葉っぱの形の違いで、この花はナツズイセン(夏水仙)という名前の花のようです。
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ナツズイセン(夏水仙)という名前は、水仙によく似た葉っぱの植物で夏に花が咲くことから名付けられたということです。
ヒガンバナ科の花には、いろいろな名前の花があることがわかりました。
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どのヒガンバナ科の花も、花の芽が伸びてきている時には、根元に葉っぱがありません。
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花が咲き終わった時に葉っぱが出てくるそうです。

ナツズイセンのつぼみに赤トンボがとまっていました。
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赤トンボは近づいても逃げずにジッとしていました。