9月6日のブログで紹介した、豊田市西山公園の観賞温室の中の、名前がわからなかった大きな果実の植物。
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インターネットで調べても、なかなか名前が見つかりませんでした。
そこで、9月10日の午後に西山公園に出かけて、管理事務所内にある「緑の相談所」の相談員の方を訪ねました。
相談員の方は、一緒に温室まで足を運んでいただいて、この植物についての説明を聞くことができました。
名前は「モンステラ」というサトイモ科の観葉植物でした。
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葉っぱの切込みが入っているのが「デリシオサ( deliciosa)」というモンステラの中でも代表的な品種のひとつで、単に「モンステラ」というとこの種を指すことが多いそうです。
メキシコ~中央アメリカ原産でつるの長さは5~6m、葉の大きさは80cmにもなる大型種です。
別名をホウライショウ(蓬莱蕉)とかデンシンラン(電信蘭)ともいうようです。


花は長さ20cmほどの棒状の肉穂花序(にくすいかじょ)とその周りをくるむように付く仏炎苞(ぶつえんほう)から成ります。
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肉穂花序は花後1年くらいで完熟して芯に実がたくさん付いたトウモロコシ状になって甘酸っぱい香りを漂わせ、食用と成ります。
この植物に付けられたデリシオサという種名は「美味」という意味なので、食味は良いかもしれません。
相談員の方は、むかし食べたことがあるけれど、あまり美味しくは無かったという記憶があると言っておられました。

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観賞温室の白いベンチの奥に植えられていますので、興味のある方は出かけてみてください。

温室の入り口にあるバナナは食べごろになっています。
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このバナナの木は、植物学的には木では無くて多年草の種類の草本に分類されるので、果物じゃなく野菜になるそうです。
でもバナナは、やっぱり果物で良いですよね!
みどりの相談員の方は、植物の分類で木と草の違いは何かって?教えてくれました。
簡単にいえば、「年輪」が有るものが木で、無いものが草だそうです。