モリコロパークで開催されている全国都市緑化あいちフェア。
西エントランス広場周辺の水辺のエリアの展示のテーマは、花のしずく「水辺を彩る秋の風景」です。
北は北海道の札幌市から南は九州の福岡市まで、全国25の自治体が花壇を出展し、それぞれの自治体の魅力を花壇のデザインで伝えています。
各自治体から提案された個性あふれた花壇が、西エントランス広場いっぱいに、水のしずくのように丸い花壇で植えられています。
この前の2回のブログで、愛知県の市町村が展示している7つの花壇と東日本の10の花壇を紹介しましたので、今回は愛知県からから西方面の市町村が展示している花壇を紹介します。

まずは大阪市です。
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大阪市は今年で100周年になる天王寺動物園のマスコットキャラクターにもなっているというホッキョクグマが登場です。

茶道の千利休を生んだ、堺市は、
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二畳の茶室と秋風たなびく野趣が感じられる市中の山居を表現しています。

そして神戸市です。
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神戸の六甲山の懐にある有馬温泉は紅葉の名所です。
秋の風情を楽しみ、温泉に入る太閤秀吉とねねを表現しています。
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山陰からは鳥取市が展示しています。
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自然の豊かさを表現していました。

山陽からは岡山市です。
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~晴れの国おかやま、後楽園の秋~とサブタイトルが付けられています。

広島市では折り鶴と川辺を彩る秋の花をテーマにして
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~平和への思いを込めて~という願いが込められた花壇です。

北九州市は関門海峡秋の風物詩「竜の渡り」
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越冬のため本州から九州へと竜のようにうねりながら関門海峡を渡ってくるヒヨドリと色付く山々をデザインしているそうです。

そして最後は、福岡市です。
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福岡・博多なみしるべと題して、福岡からアジアへ広がる交流の和を表現しています。

以上、3回のブログに分けて、全国都市緑化あいちフェアが開催されているモリコロパークの西エントランス広場に作られている25の花壇を紹介しました。

秋の季節の花々がいろいろなデザインで植えられています。
ガーデニングの好きな人には、ぜひ見に行ってもらいたい展示です。