11月23日 (月)、 勤労感謝の日です。
「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う日」として昭和23年(1948年)に祝日に制定されました。
この日は終戦までは天皇がその年に収穫した新穀(主に米)を天地の神に供え、農作物に感謝し、自らも食する儀式をする新嘗祭(にいなめさい)の日でした。
戦後廃止された新嘗祭を、アメリカの感謝祭(サンクス・ギビング・デー)を参考に「勤労感謝の日」に改められ、国民の祝日になりました。
またこの日は、二十四節気の「小雪(しょうせつ)」でもあります。
北国から雪の便りが届く頃です。

そんな日に、紅葉ならぬ黄葉を見ようと、昭和44年に愛知県で一番のイチョウの巨木として県の天然記念物に指定された豊田市旭地区にある「時瀬の大イチョウ」を見に出かけてきました。
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豊田市の北の端の時瀬町、矢作第2ダムの近くにその場所はありました。
駐車場に立てられていた案内板です。
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樹齢が350年、樹高が31mなどと書かれています。

大イチョウは時瀬神明神社の境内にありました。
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地元の「大イチョウを愛する会」のみなさんで保護されているようです。
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イチョウの近くには葉ボタンが植えられていて、木の周りは入らないように鎖で囲われていました。
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詳しい説明板も立てられていて、イチョウの幹に垂れ下がっている気根が乳房に似ていることから安産乳房の守り神として気根を煎じて飲むと乳がよく出るようになると言い伝えられていると書かれていました。
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気根は手の届くような下のものは無くなっていて、幹の高い所のものが垂れ下がっていました。
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イチョウの葉の色付きは、まだ緑の葉もある状態でしたが、すでに落ち葉で地面を黄色く染めていました。
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神社の鳥居の前から見た大イチョウです。
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帰りに、少し離れた場所から振り返って見た大イチョウです。
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防災のため、平成2年に幹の上部を伐採したということでしたが、堂々と存在感のある「時瀬の大イチョウ」でした。