11月29日の午後、大高緑地の合戦ワールドを途中まで見て、桶狭間の戦いに関係の深い国指定史跡がある大高緑地から近いところの名古屋市緑区大高町の丸根砦跡へ立ち寄ってきました。
この日のJR東海さわやかウォーキングと名鉄ハイキングの協同開催のコースに、丸根砦跡を通るコースが設定されていたので、たくさんの人がこの場所を訪れていました。
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名古屋市緑区のJR大高駅付近の城砦群の一つ。周辺は東海道線を境に西側に大高城跡、東側にはこの丸根砦跡と鷲津砦跡がそれぞれ国の史跡に指定されています。

歴史背景は、桶狭間の戦いの直前に、今川方の大高城と鳴海城の間を切断するように、鷲津砦と共に織田信長によって築かれた砦です。
30数メートルの小高い丘の上に、「史蹟 丸根砦阯」の文字が刻まれた石碑がありました。
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この丸根砦は織田方の佐久間盛重が守りますが、当時今川方だった松平元康(後の徳川家康)によって攻撃され全滅。佐久間盛重も戦士したと伝わります。


砦跡は住宅地の中の裏山のような場所にあり、丸根砦阯の石碑のすぐ近くに、地元の丸根砦慰霊奉仕会が建てた戦死者を追悼する慰霊碑もありました。
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丸根砦跡から近いもう一つの鷲津砦跡にも行ってみました。
ドングリの木の生い茂る小高い丘の坂道を登っていくと、林の中に石碑がありました。
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もう一つの織田方の砦があった場所で、ここも国の史跡に指定されています。
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近くに知多四国八十八か所の87番札所の長寿寺というお寺があるひっそりとした場所でした。
戦国時代には、ここで激しい戦いがあり、多くの人が亡くなった歴史ある2つの砦跡を訪ねて、豊田市へ戻りました。