豊田市いなぶ観光協会は、稲武地区中心部一帯で「いなぶ旧暦のひな祭り」を２月２７日から４月３日まで開催しています。



稲武地区ではひな祭りを旧暦で飾ってお祝いする風習があります。

メイン会場のどんぐり工房では約３５０体の「福よせ雛」が飾ってあります。



「福よせ雛」とは、お雛様の役目を終えた雛人形たちに次の活躍の場を提供し、人々に笑顔と福を呼ぶ役割を果たす人形を「福よせ雛」と呼んでいます。

今年度の福よせ雛の展示テーマは「学校生活」で、授業やラグビー・サッカーなどの部活の様子が様々に表現されています。
遠く離れた位置からの写真では分かりにくいので、近づいてみました。
まずは、楽しい給食の風景です。
二人でパンを運んでいます。


そして、帽子をかぶりマスクをして盛り付けをしています。


「うんめ、うんめ！」と食べてる横で、食器を洗って片づけています。


その他に、体調が悪くて、保健室のベッドで寝ている風景や、


身体検査で身長や体重を測っているところや、


視力検査をしている様子もありました。


学校の授業風景では、習字の時間や

音楽の授業や

そろばんの授業が行なわれています。


校長室では、歴代の校長の写真が掲げられていて、現在の校長が怠けているところを見つかって、叱られている場面があり、


職員室では、コーヒーを飲みながら校長の噂をする女先生や、


デートをしようと誘っている仲良しカップルの先生がいます。


そんな中で、算数のテストの採点をしている年配の先生もいました。

答案用紙の点数をよく見ると、１+１＝3 と答えて０点のものや、全問正解で100点のものがありました。
そんなところまで細かく表現しています。

この他に、学校生活の中でのクラブ活動の楽しい風景もありましたが、ブログが長くなりましたので、また次ので紹介したいと思います。

４月3日まで開催していますので、稲武方面に行った時には、どんぐり工房に立ち寄って、楽しい「福よせ雛」を見てください。