5月5日、浜松まつりの凧揚げ合戦を見た後に、浜松城に立ち寄りました。
徳川家康が築いた浜松城は、天下統一への足がかりとなった「出世城」と言われている城です。
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永禄11年(1568年)、三河から東進し、今川領の制圧を開始した徳川家康は、駿府に攻め込んできた武田信玄の侵攻に備え、遠州一帯を見渡せる三方ヶ原の丘に着目しました。
天下を取るためには、まず信玄を倒さなければならないと判断した家康は、元亀元年(1570年)、岡崎城を長男の信康に譲り、三方原台地の東南端に浜松城を築城し、駿遠経営の拠点としました。
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徳川家康が駿府城に移ったあとの浜松城は、代々の徳川家とゆかりの濃い譜代大名が守りました。
明治維新後、城郭は壊され荒廃していましたが、昭和33年、野面積みの旧天守台の上に新天守閣が再建されました。
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浜松城の石垣は野面積みと呼ばれる石組みです。
自然石を上下に組み合わせて積む堅固な野面積みは、400年の風雪に耐え、今なお当時の面影を残しています。
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天守閣の入り口には真新しい天守門が2年前の平成26年3月に復元されました。
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天守台の東に位置する艪門(やぐらもん)で浜松城の特徴的な存在といえます。

天守閣の隣の浜松城公園には若き日の家康像が有りました。
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また、赤い幟には平成29年大河ドラマに決まった「おんな城主直虎」の井伊直虎ゆかりの地と書かれています。
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来年には脚光を浴びる場所になるかもしれません。
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戦国時代ブームに乗って、浜松城には外国人の観光客も多く訪れているようです。