先日、半田市の酢の博物館「ミツカンミュージアム」へ行く途中で、国の登録有形文化財に指定されている「半田赤レンガ建物」に立ち寄ってきました。
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半田赤レンガ建物は、明治31年(1898年)にカブトビールの製造工場として誕生したものです。
明治時代に建てられたレンガ建造物としては、日本で5本の指に入る規模を誇りました。

裏側の北の方向から見た建物です。
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ビール工場の遺構は現存数が極めて少ないため、その意味でも貴重な建造物です。

半田赤レンガ建物は、安定した温度や湿度を必要とするビール工場として建てられ、現在ではほとんど例を見ない、中空構造を持つ複壁や多重アーチ床など、極めて特徴的な構造です。
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レンガの壁の構造がわかるように、一部がカット断面にしてありました。

平成8年に民間企業が所有していたものを、半田市で所有することになり、歴史遺産として大切に保存されていました。
平成16年に文化庁登録の有形文化財に指定され、時々内部を見ることができる特別展示会が開催されていました。
平成26年6月から1年間かけて耐震補強及び公開部分の内装、設備、展示及び外構整備が行なわれ、今まで一般公開を行っていませんでしたが、平成27年7月に半田市の観光施設としてリニューアルオープンしました。

常設展示室や企画展示室などの資料館の他に、食事ができるカフェやショップが併設されています。
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カフェでは、赤レンガに囲まれた幻想的でゆったりとした空間の中で、復刻した生カブトビールと地元の食材を使った美味しいおつまみが楽しめます。
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カフェ「ブリック」では『ごんの卵かけごはんフライ定食』を11月30日までの期間限定で販売しています。
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内藤養鶏の新鮮な卵を使った、濃厚な卵かけごはんで、フライ・汁物・ドリンク付でした。

ショップではお土産用にカブトビールが売られていました。
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食事を済ませた後で、次の目的地の半田市ミツカンミュージアムへ向かいました。