豊田市郷土資料館は「豊田大塚古墳」の発掘を契機として貴重な歴史的資産を活用し後世に伝えるために、昭和42年(1967年)に開館したものだそうです。
資料館が建てられる契機になったというその大塚古墳が、豊田市内に保存されているということなので、現地へ見に行ってきました。
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トヨタ自動車本社の南東1キロほどの、豊田市河合町一丁目、巨大なマンションが建ち並ぶ 一角に、ポツンと緑地が残ってます 。
そこに保存されてるのが豊田大塚古墳でした。
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土が盛られた円墳だったようです。
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愛知県指定史跡になっていて、立派な石柱と説明板が有りました。
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その横に、横穴式の石室の跡が有り、真新しい金属製の骨組みと透明なカバーで保護されています。
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柵で囲われていますが、石室内部には明るく光が入り、良く見えるようになっていました。
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長さが9m近くもある大きな石室です。

昭和38年の発掘調査で、この古墳からは多くの副葬品が出土したそうです。
その中の須恵器や刀など貴重な物は国の重要文化財に指定されており、豊田市郷土資料館に保管展示されています。
下の写真は、豊田市郷土資料館に常設展示されている大塚古墳から出土した装飾須恵器「台付四連壷(だいつきよんれんこ)」です。
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重要文化財に指定されたお宝です。

豊田市郷土資料館の開設50周年を記念して、2月18日(土)午後に豊田市文化財課の学芸員から須恵器の特徴や用途などの説明会が計画されています。