5月5日 (金) こどもの日、毎年この日は奥三河新城市の長篠城址を会場にして「長篠合戦のぼりまつり」が行なわれます。

祭りで繰り広げられる火縄銃演武の迫力を感じに、新城市へ出かけてきました。
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新東名の開通で、新城市へは豊田市街地から車での交通が便利になりました。
会場近くには駐車場が少ないので、新城インターチェンジからすぐ近くの臨時駐車場になっている三菱電機新城工場に車を停め、シャトルバスで会場まで行くことにしました。

到着した時には、会場の長篠城址では式典が行われていました。
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「長篠合戦のぼりまつり」は、戦国時代の天正3年(1575年)5月、長篠城周辺での合戦「長篠の戦い」でこの地に散った武田軍と織田・徳川連合軍の両軍将士の霊を慰めるために、関係将士の紋入りのぼり数千本を献植して、将士の冥福を祈るためのまつりです。
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今年で第52回の長篠合戦のぼりまつりになります。
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「長篠の戦い」は、甲斐の国の武田信玄の子・勝頼が率いる武田の騎馬軍団1万数千と、大量の鉄砲を備えた組織的近代的な織田・徳川連合軍、総勢5万人超の対決で、歴史の流れを変えた決戦であり、長篠城は当時の天下の勢力図を左右する要といえる地にありました。

そんな長篠城址に多くの人が集まって賑わっています。
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長篠合戦のぼりまつりでは、鎧・兜に身を固めた鉄砲隊による火縄銃の演武・弓の演武・勇壮な長篠陣太鼓など様々なイベントが行われます。

いろいろな演武は城址広場の中央で行なわれ、その周囲を観衆が輪になって見つめます。
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式典の後、火縄銃の演武が行なわれました。
山形県の「米沢藩古式砲術保存会」の皆さんの入場です。
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いよいよ火縄銃の演武の始まりです。
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火縄銃についての説明をしながら進められます。
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立った姿で「ズドーン」
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膝立ての状態で
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「ズドーーン」
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地面に伏して「ズドーン」
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銃口からの炎の瞬間です。
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米沢藩古式砲術保存会の皆さんの演武による火縄銃の大きな音が城址に響き渡ります。

この後続いて地元の「長篠・設楽原鉄砲隊」の火縄銃の演武です。
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一列に並んで火薬を詰めます。
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構えて「撃て!」の合図を待ちます。
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「撃て!」
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米沢藩の火縄銃よりも少し小型の火縄銃ですが、一斉射撃の迫力は凄かったです。

この後、具足弓演武が行なわれました。
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よろい姿に身を固めての登場です。
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弓矢の演技は初めて見ましたが、こちらも迫力があります。
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放たれた矢が十数メートル離れた的の板に当たると、観衆から大きな拍手がありました。
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その後の演武では、数人が並んで一斉に放つと、弓矢が次々に的に当たります。
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これだけ矢が刺さったのでは、もうどうにもなりません。
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そしてこの後、長篠陣太鼓が勇壮に演じられました。
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いろいろな演武を楽しんだ後、長篠城址史跡保存館を見学して、帰りのシャトルバスに乗って帰路につきました。
2ヶ月後の7月2日 (日) には、新城市で設楽原決戦場まつりが少し離れた設楽原歴史資料館などで行なわれます。