8月13日、お盆の入りです。
やつば池散歩道にホオズキの実が色付いている場所がありました。
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ホオズキといえば、漢字で「鬼灯」とも書きます。
ちょうどこの時期のお盆では、ホオズキの赤い袋の果実を提灯に見立て、枝付きで精霊棚(盆棚)に飾ったり、お墓の飾り花として使われる風習があります。
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「ほおづき」の名は諸説ありますが、その実の赤くふっくらした様子から、頬(ほほ)を連想したもので、頬付きからホオズキになったといわれています。
また袋の中の果実を取り出し、種を抜いて鳴らして遊ぶ子どもたちの様子から「頬突き」の意であるともいわれています。
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ホオズキの実にはカメムシが付きやすいということですが、やつば池散歩道のホオズキもよく見ると実の中にカメムシがいるようです。
無農薬で自然に育っているので、虫の害は仕方がないですが、どこから現れるのか虫たちの生命力にも感心させられます。