かつて豊田市でも、挙母や足助で芸者さんたちが活躍していた時代がありました。

そんな芸者さんたちの活躍を伝える企画展が豊田市郷土資料館で行なわれています。

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入場無料で9月3日まで、第2展示室で見ることができます。

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現在では芸者や花街の文化は、京都などの限られた観光地に見られるのみですが、かつては豊田市域でも挙母・足助などで芸者が活躍していました。
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今回の企画展では、市民へのインタビューや提供いただいた資料によって明らかになった昭和30~40年代の豊田市域の芸者と、彼女たちが彩ったお座敷の文化について紹介しています。

当時の食事に使われた食器類も展示されていました。
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昭和初期の挙母は中心産業の蚕糸業が衰退し、「破れころも」と言われるほどさびれていました。
その中で行なわれた芸者による「挙母小唄」「挙母音頭」の披露は町民を元気づけたようです。
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また、足助の芸者たちが名古屋まで宣伝に行った香嵐渓には、現在も多くの観光客が訪れています。
あまり知られていないことですが、芸者は自らの芸でまちを活気づけ、その振興を長きに渡って支えていたのです。