豊田市郷土資料館で開催中の資料館開館50周年記念特別展「 ぼくらの1967 ~50年前のとよた・日本・世界~ 」で、会期後半の目玉として展示される「50年前のオート三輪」が昨日の10月30日(月)に、特別展前半の「主役」だった「初代トヨタカローラ」と入れ替えられる作業があったというニュースが31日(火)の中日新聞豊田版で報じられていました。(下の写真)
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展示されたオート三輪を見に、ほぼ1ヶ月ぶりに郷土資料館へ出かけてきました。

新聞の写真で、オート三輪の運び込みの作業をしていた資料館の入り口です。
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玄関前の5段の階段の高低差を、フォークリフトで持ち上げて運び込んでいます。

郷土資料館の第1展示場の入り口正面に展示されていたオート三輪は、東洋工業(現マツダ)が昭和42年(1967年)に製造した水色の「軽三輪トラックK360」です。
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この車は、北名古屋市歴史民俗資料館から借用したもので、車検もされ公道を走ることのできるものだそうです。
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大事な借用品のため、車には運転席に乗るどころか、触れることもできません。
ドアを開けて運転席を見せてもらえたらとも思いましたが、ガラス窓が閉じられたままの展示でした。

オート三輪の展示は特別展が終了する12月3日(日)まで(月曜休み)となっています。
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特別展の観覧料は一般300円です。(ただし70歳以上は無料)