11月13日(月)、やつば池クラブの人に誘われて、干し柿用の柿を取りに豊田市小原地区へ出かけてきました。
誘っていただいた人は旧小原村の出身で、やつば池散歩道の四季桜はこの人が植えられたものです。
初めて訪ねた山道を進んだ先には、柿の実が取り切れないほどたくさんありました。
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持ちきれないほど収穫した後、弁当を食べるのに良い場所があるということで、近くの景色の良い場所に案内してもらいました。
細い山道をどんどん登って行きます。
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そして到着した場所は、標高434.2mの蚕霊山(こだまさん)の山頂にある蚕霊神社(こだまじんじゃ)でした。
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神社までは車が通行できる舗装道路が続いていて、神社前には広い駐車場もありました。
駐車場の周囲に植えられてモミジが綺麗に紅葉していました。
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黄色と赤のグラデーションが鮮やかです。
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小原観光協会の資料には、
ここ蚕霊神社は、豊田市日面町(ひおもちょう)の愛知高原国定公園内にあり、蚕をお祀りしている神社として知られています。
家内安全等の祈祷も行っています。また、縁結びの神様としても有名です。

1月1日元旦祭・2月3日節分(豆まき)・4月21日春例大祭・10月21日秋例大祭が行なわれています。
と紹介されています。
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神社拝殿前の階段下に真新しい説明板がありました。
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江戸時代から御嶽大明神がまつられていたという旧小原村の小原観光協会が推奨するパワースポットの一つだそうです。

蚕(こ)霊(だま)神社について、昭和61年に小原村教育委員会が発行した「小原の神社」小原村文化財保護委員会編纂から抜き書きしたものを下記に紹介します。

『蚕霊神社は、村内唯一の宗派神道の社で、村民から「こだまさん」といわれて親しまれている。蚕霊山(標高434.2メートル)の頂上にあって、初め御嶽大明神がまつられ、江戸時代から相当の信者があった。
祭神。
社号蚕霊神社のコはカイコ。ダマは霊すなわちタマシイで、蚕の神霊の大気都比売命(おおげつひめのみこと)を祭神としている神社である。
大気都比売命は「日本書紀」には保食神(うけもちのかみ)として、その死体から粟・稗・稲・大豆・麦・小豆などの五穀、牛・馬・蚕などの家畜を化生されたと書かれている。
これにより、大気都比売命は農業神として崇敬されるようになり、養蚕家は蚕の神として祀るようになった。
由緒。
明治20年(1887年)に、小原村一円に伝染病が流行した。児嶋寿全はこれを憂いて、伊勢神宮外宮より、大気都比売命を勧請して蚕霊神社の建立をはかった。・・・・・以下略』


境内には蚕霊神社の他にもいろいろな祠がありました。
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神社境内の紅葉です。
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四季桜も植えられていて紅葉と桜が一緒に楽しめます。
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小原地区の国道沿いは観光客で賑わっているようですが、ここ蚕霊山はひっそりとしていてのんびりとした時を過ごせる場所です。
興味が有りましたら出かけてみてはいかがですか。