愛知県緑化センターの紅葉は、近場で楽しめるので毎年出かけている場所になりました。
今年も紅葉まつりが10日前に終わった、11月28日 (火) に出かけてきました。
緑化センターの第1駐車場から公園内に入るとすぐに、メタセコイアの紅葉の美しさに感動します。
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見ごろのピークは過ぎて、葉がずいぶん落ち始めていましたが、もうしばらく楽しめそうです。
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紅葉した円錐形が並んで見事な景観です。

メタセコイアの説明書きがありました。
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少し説明を加えると、メタセコイアは化石として発見されたために絶滅したとされていましたが、1945年(昭和20年)に中国四川省で現存することが確認され、1949年(昭和24年)に日本と皇室がそれぞれメタセコイアの挿し木と種子を譲り受け、全国各地の公園、並木道、校庭などに植えられて広まっていったそうです。
日本の気候にはよく合い、生育が早く樹高が20~30メートルになります。

メタセコイア散歩道を進んで、日本庭園へ向かいます。
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カエデの紅葉もまだまだ見頃でした。
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真っ赤な葉の「ノムラモミジ」が色を添えています。
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公園内を散策して驚いたことがありました。
芝生広場のあちらこちらがデコボコ状態に荒らされていました。DSCN8479

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イノシシの被害だったそうです。
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緑化センターの隣には広大な昭和の森などがあるので、イノシシなどの野生動物が近くに住んでいても可笑しくはありませんが、こんな被害を見たのは初めてです。

これからは、公園内の「昭和の散歩道」や「平成の散歩道」などの森林の中の散歩道も危険な散歩道になる恐れがありそうで心配です。