12月9日(土)、初冬のやつば池散歩道は、どんぐりの木の葉が色付いて綺麗です。
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池の水面には水鳥たちが集まっています。
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カモ類の鳥の他に、体が黒い羽根の鳥が数羽集まっています。
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夏の間にはこの鳥は姿が見えなかったので、冬になって何処からか飛んできたものと思われます。
ズームアップした写真です。
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くちばし(嘴)と、ひたい(額)が白い、ちょっと変わった特徴のある姿をした鳥です。
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水鳥図鑑で調べると、この特徴からオオバン(大鷭)」という名前の鳥のようです。
水に潜って小魚を捕まえて食べることは少なく、主に水生植物を食べる雑食系の鳥です。

散歩している人が池に投げ込んだ食パンの切れ端が浮かんでいるのを見つけると食事に有りついたとばかり集まってきます。
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パンの切れ端を美味そうに突いています。
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パンは池の鯉も大好物です。白い体にオレンジ色の斑点のヒゴイ(緋鯉)が顔を出しました。
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やつば池に、こんな大きなヒゴイがいるとは知りませんでした。
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ヒゴイの他に、大きな黒い体のマゴイ(真鯉)も顔を出しました。
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写真では見にくいですが、マゴイが食パンをパクついています。
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水面の上からは、オオバンがパクつき・・・
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水中からは、大きな口で鯉がパクつきます。
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まさに、鳥と魚の「水面でのパン食い競争」です。

しばらく池を眺めながら、こんな愉快な光景を楽しませてもらいました。
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これから、冬の渡り鳥のマガモがたくさん集まってくることが予想されるやつば池です。