豊田市と隣接する岡崎市奥殿町にある奥殿陣屋で、この冬もハボタン(葉牡丹)を使った来年の干支(えと)である戌(いぬ)のアートが見られます。
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今回の干支の絵のモデルは、柴犬の横顔を表現したそうです。
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干支のアートで使われているハボタンの数は、白色が715株、紫色が2049株で合計2764株が使われています。
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今年はハボタンの紫色が、夏の暑さや秋の2つの台風などの影響で葉の生育が悪く小さな株になってしまったので、前年より約1000株もハボタンを多く使用しており、過去最大の使用数だったそうです。
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作成は、例年より5日程遅く取り掛かったため、寒風の中で作成となり、朝は凍っていて手がかじかんでしまうような日もありましたが、なんとか完成にこぎつけたという苦労話もあったそうです。

奥殿陣屋内にある食事処の
金鳳亭です。
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冬季限定のメニューの、ぼたん鍋です。
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イノシシの肉がたっぷり入ったお鍋です。
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葉ボタンの干支を見学した後は、ぼたん鍋をいただいて帰りました