豊田市内の旧飯田街道を訪ねている途中で立ち寄った、名鉄三河線の旧三河御船(みかわみふね)駅跡です。
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駅前は御船自治区のふれあい広場になっていました。
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その広場の前を旧飯田街道の道が通っています。
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数本のソメイヨシノ桜が広場の周りに残っており、花壇もありました。
春には桜が楽しめる広場になっています。
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この三河御船駅は、平成16年(2004年)4月の名鉄三河線の猿投駅-西中金駅の営業運転廃止により廃駅になった駅です。
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駅舎は無くて、ホーム1面1線の無人駅で、三河線全線中、最も早く無人化されている駅ですが、かつては豊田市運動公園の最寄り駅で、豊田マラソンなどのイベント開催時には賑わいを見せることもあったということです。
その際は駅員が臨時に出張し、出札業務を行っていました。
ただし、駅舎が無かったので机を持ち込んでの出札業務であったそうです。

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線路には工事用のフェンスが置かれていますが、それが無ければ、線路とプラットホームを見ていると、今にも電車が走ってくるような錯覚をするほどです。
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営業が終了してから十余年が経った今、線路のさびや、プラットホームの屋根が風化した姿を見ると寂しさを感じます。


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廃止される頃の一日の平均乗車人数が60~70人ほどだったということで、車社会による交通手段の移り変わりには勝てなかったようです。
また、ソメイヨシノ桜が咲くころに訪ねてみたいと思っています。