1月末にはまだ咲いていなかった豊田市平芝公園の梅林でしたが、あれから10日間が過ぎたので、もうぼちぼち咲き出していることを期待して、2月10日(土)に出かけてみました。
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結果は、10日前とほとんど変わらず、公園入口付近の梅の木は、まだつぼみのままです。
そんな中で、何とかトイレ前の「ヤエカンコウ(八重寒紅)」だけが咲き始めていました。
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遠くから見ると、枝先全体がピンク色になってきています。
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近くで見ると、咲き出した花も、寒さで縮んでいるようにもみえます。

梅林公園内をぐるりと一回りしてみました。
早咲きの白梅の「トウジウメ(冬至梅)」です。
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明日には開花しそうなつぼみがありました。
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同じく白梅の「ヤエアオジク(八重青軸)」です。
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つぼみがふくらんできています。
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毎年早くに公園を彩る紅梅の「オオサカズキ(大盃)」ですがまだ咲いていません。
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暖かい日になれば2∼3日で開花しそうなとこまできています。
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平芝公園へ散策に訪れた人も「まだ咲いていないねぇ!」と残念そうです。
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枝垂れ梅の通りが見ごろになるまでにはまだまだ先になりそうです。
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気象庁の生物季節観測情報で梅の開花日を調べてみると、名古屋の梅の木の標準木の開花情報がありました。
名古屋の梅の標準木の開花日は、平年は2月2日になっていて、昨年(2017年)は平年よりも23日も早い1月10日が開花日だったそうです。
今年(2018年)の名古屋の梅の開花日は2月8日になっていて、昨年より何と29日も遅かったようです。
昨年や一昨年が早く咲いたので、今年があまりにも遅いようですが、平年と比べればおよそ1週間の6日遅れだったということです。
2月の中旬から下旬にかけての気温がどう変わるかによって、今からの梅の開花状況に影響してきます。
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3月3日からの梅まつりまでに見ごろになることを願いながら、この後の平芝公園の梅の開花状況は、また数日後にお知らせしたいと思っています。