伊勢神宮の「朔日(ついたち)参り」という、毎月1日の早朝に伊勢神宮をお参りする、伊勢に伝わる古くからの習わしがあります。
1か月無事で過ごせたことを感謝し、新しい1か月の無事を祈願するためお参りするものです。
その日は内宮前のおかげ横丁周辺では、1日の早朝にしか味わえない食事や朝市などのイベントも盛りだくさんあるということです。
そんな伊勢神宮の「朔日参り」に行こうと思いたち、桜が満開の4月1日(日)の深夜に、豊田市を出発して伊勢に向かいました。
深夜の高速道路は、いつも渋滞している東名阪道の桑名インター付近でも車は少なく、順調に走ることができました。
午前4時半ごろに内宮の駐車場に到着しました。
4月1日の日の出時刻は午前5時35分頃です。
まだ真っ暗で、朝は冷え込んでいて冷たい空気が漂っていました。
午前5時少し前の内宮の宇治橋の前です。
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伊勢神宮の参拝時間は朔日参りの日でも午前5時からですのでまだ入れません。
「おかげ横丁」では朔日参りに合わせて、毎月1日は多くのお店で早朝から「朔日朝市」が開かれています。
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朝市では、とれたての野菜や果物のほか、パンやコーヒーなども売られていて、早朝にもかかわらず多くの参拝客でにぎわっていました。

おかげ横丁の前にある「赤福餅」で有名な赤福本店では、朔日参りに合わせて、元旦を除く毎月1日に「朔日餅(ついたちもち)」を販売しています。
赤福とは違い、その月にちなんだ月ごとのお餅が販売されます。

早朝3時半から整理券が配られ、4時45分から販売が開始され、毎月、全国から多くの赤福ファンが殺到し大行列になると聞いていました。
日曜日でさらに桜が満開ということで、赤福本店前は、うわさに聞いていた以上にすごい人でした。
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長い列が出来ていて、その行列の長さは、五十鈴川に架かる橋を越えて向こう岸の堤防にまで続いていました。

赤福の「朔日餅」は大人気で、もっと早くに来て整理券を手に入れなければ買うことが出来ないということです。
ということで、今回は整理券もすでに無くなっていて買い求めることが出来なかったですが、ちなみに4月の朔日餅は桜餅でした。

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店の前のショウケースに飾られていたものです。
5時過ぎになったので、内宮のお参りに向かいました。
行燈に照らされた参道を進み、午前5時20分頃の内宮の正宮です。
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これだけ人が少ないと、神様にしっかりと見てもらえているようでした。
帰りの参道では空も少しづつ明るくなってきて、神苑の満開の桜が浮かび上がって見えてきました。
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参拝を終えて宇治橋に戻ってきたときには、もうじき日の出の時刻になっていました。
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おはらい町を通って赤福本店前に来ましたが、朔日餅を買い求める人の列が延々と続いていました。
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販売開始からおよそ1時間が過ぎた午前5時45分頃の赤福本店前です。
写真の右の方に橋が架かっていて列が伸びています。
橋を横から見るとこんな状態です。
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人の列が続いています。
さらに桜が咲いている堤防通りにも列があります。
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朔日参りに行って驚いたことは、赤福の朔日餅の人気でした。
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五十鈴川沿いの桜を見ながら、駐車場に戻ってきました。
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満車状態の駐車場にも桜がたくさん植えられていて、とっても綺麗でした。
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今回の経験を記憶に残して、またいつか伊勢神宮の朔日参りと赤福本店の朔日餅を買い求めることにトライしようと思いました。