4月29日(日)昭和の日、富山県砺波市の砺波チューリップ公園で開催されている「となみチューリップフェア 2018」に出かけてきました。
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豊田市からは車で、東海環状自動車道の豊田勘八ICから東海北陸自動車道経由で北陸自動車道の砺波ICまで、距離にしておよそ220キロ、所要時間は順調に走っておよそ3時間かかります。
この日は、ひるがの高原SA付近で工事による車線規制があり、およそ8キロの渋滞で、暫くはノロノロ運転になってしまいました。

となみチューリップフェアは、砺波市と砺波市花と緑と文化の財団と砺波市観光協会が主催して、毎年開催される富山県のチューリップの祭典です。
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まつりの歴史は、昭和27年(1952年)に砺波市誕生祝賀の意味を込めて「チューリップフェア」と称してチューリップの鑑賞会を催したのが始まりだそうです。
現在では、会場の広さは東京ドーム約3個分の敷地面積で、そのうち花壇は7,000m2、チューリップの品種は700品種を数え、およそ300万本のチューリップが会場内を彩ります。
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爽やかな風の中、青空と色鮮やかな花々に囲まれた別天地、となみチューリップフェア。
国内最大級のチューリップが色あざやかに咲き誇ります。
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富山生まれの品種は清楚で、日本人好みの花が並びます。
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この他に、毎年たくさんの品種が発表されています。
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オランダ生まれの品種など、ここ10年間で1500品種が登録されているようです。

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これがチューリップの花?と、驚きのものもありました。
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会場には、チューリップで描かれた迫力の地上絵や、
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砺波発案のひょうたん池に浮かぶ珍しい水上花壇、愛のパワースポット花壇など、楽しくて見ごたえのある演出がいっぱいです。
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長い列が出来ていたのは「花の大谷」です。
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立山にある雪の大谷をイメージして、白いチューリップの大谷が出来ていました。
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入口で長い列が出来ている原因は、入り口で係員がサービスで一組ずつ立ち止まって記念写真を撮ってくれていたためでした。
今年の見どころの一つ、花の大谷の出口に造られた立山連峰の豊富な雪解け水を表現した「流れる滝」です。
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砺波チューリップ公園内は、ファミリーはもちろん、カップルでも友人同士でも、みんなで楽しめるチューリップフェアを作り出しています。
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全国各地から観光客が集まる人気の理由が分かりました。
中国や韓国からなど、外国人の観光客の多さも目立ちました。

チューリップの花だけでなく、5連水車とチューリップの共演もあります。
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混雑はしていましたが、ちょうどチューリップの開花状況が100%という最高の時期に見ることが出来ました。
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豊田市からは遠い所なので見に行くのはなかなか出来ませんが、ぜひ一度は見に行かれることをお勧めしたいチューリップの祭典です。