豊田市稲武地区の大井平公園では、毎年5月頃にシャクナゲ(石楠花)の花が見頃になります。
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シャクナゲはツツジと同じ仲間で、常緑低木に分類される植物で、4月から6月に大きな花を咲かせます。

大井平公園一帯は紅葉の名所として知られていますが、春には木々の新緑とシャクナゲが楽しめる稲武地区の観光地の一つです。
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名倉川沿いにある大井平公園には、よく手入れされた樹齢180年を超える杉や檜の人工林があります。
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この場所は、江戸時代後期から明治期の三河国設楽郡稲橋村(現在の豊田市稲武町)の豪農で農業指導者の古橋源六郎暉皃(ふるはしげんろくろうてるのり)が最初に植樹した天保の植林地です。
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この美しい林の中におよそ700本のシャクナゲが植えられています。
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シャクナゲ園にはホンシャクナゲ・ホソバシャクナゲ・西洋シャクナゲの3種類が植えられているそうです。
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詳しいことは分かりませんが、葉の細長いものがホソバシャクナゲと思われます。
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このホソバシャクナゲは、静岡県の天竜川以西から愛知県東部に分布し、山地の日当たりのよい岩場に生育するシャクナゲの中でも貴重な品種だそうです。
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濃いピンク色や淡いピンク色の花が新緑に映えて彩り鮮やかです。
大井平公園には広い駐車場もありますので、新緑のこの時期に、おすすめの場所です。