6月11日(月)、豊橋市賀茂町にある「賀茂しょうぶ園」に出かけてきました。
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賀茂しょうぶ園は、昭和43年に賀茂神社所有地及び市有地 6,300平方メートルを対象に整備を始め、昭和45年に開園された、県内でも指折りの花しょうぶ園です。
昭和53年からは夜間照明が設置され、昭和63年には東側に花しょうぶ園の拡張し、設備の拡充が行なわれています。

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賀茂しょうぶ園では、江戸系、伊勢系、肥後系の3系統で約300種・37,000株の花しょうぶが植えられており、毎年5月下旬から6月中旬にかけて、花しょうぶまつりを開催しています。
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今年は5月26日(土)から6月10日(日)までになっていたので、訪ねた日は花しょうぶまつり最終日の翌日でした。
今年は賀茂しょうぶ園の花しょうぶの開花時期が例年より早く早めに見頃が過ぎてしまったようです。
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賀茂ショウブの紹介という説明板がありました。
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花しょうぶはアヤメ科の植物で、野生のノハナショウブを原種とする、純国産の園芸植物です。

栽培の起源は明らかにされていませんが、各地に自生するノハナショウブの中から花の色や形に変化のあるものを探し出して栽培が盛んになったのは江戸時代のことで、育成地ごとに独特の系統(江戸系、伊勢系、肥後系)が生まれました。

それぞれの花ショウブの前に銘板がありました。

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江戸系は、江戸を中心に発展したもの。花弁に隙間があって三英咲き(大きな三枚の花びらがある花を三英咲きと言い、ハナショウブの基本的な形です)が多く、江戸系は主に庭園に群生させて総合的な美しさを鑑賞するのに良く、栽培も容易です。
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肥後系は、江戸系を肥後(熊本地方)でさらに改良を図ったもので、豊大な六英咲きが多く、力強く豪華な感じがします。葉と花茎のバランスも良く、室内観賞に向きます。
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伊勢系は、伊勢の松阪を中心に改良されたもので、花弁が深く垂れた、ちりめん地の三英咲きのものが多く、繊細な美しさにあふれています。
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見分け方は難しく、どの花が何系かはよく分かりませんが、どれも綺麗な花ばかりです。

黄色の花には雑種と書かれた愛知の輝きという花もありました。
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この黄色の花ショウブは、難しかった黄色の花ショウブに挑戦していた中で、キショウブとの交配に最初に成功した愛知県の方が名付けたそうです。
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最近では多く出回っている黄色の花ショウブです。
賀茂しょうぶ園にはアジサイも植えられていて見頃になっていました。
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今回は見頃が過ぎていたので、次回はハナショウブが満開の頃の賀茂しょうぶ園に出かけてみたいと思っています。
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愛知県一番の花しょうぶ園の豊橋市の賀茂しょうぶ園、時期こそピークを過ぎていましたが十分に楽しむことができました。