地元産の栗の実が出回って、和菓子店には栗きんとんが並ぶ季節になりました。
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栗きんとんと言えば岐阜県の中津川市・恵那市そして八百津町が有名ですが、数年前に八百津町に行ってきましたので、秋分の日の9月23日 (日) は旧中山道の宿場町の中津川市を訪ねました。

中央自動車道の中津川インターをおりて、国道19号線で中津川市内方面に車を走らせると、国道沿いに川上屋の支店の手賀野店があり、満車状態の駐車場に入れなくて、国道まで車が並ぶほどになっていました。
目的地はこの店ではないので通過して、中津川市内の駐車場に車を停めて、旧中山道沿いにある川上屋本店を目指しました。
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中山道の道は電柱が無くなって景観にも配慮されています。
少し中山道を歩いて川上屋の本店近くに来ました。
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白い車の向こうに川上屋の表示が見えています。
川上屋本店の正面に到着です。
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入り口に掲げられた看板です。
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川上屋は、今から150余年前の江戸末期の元治元年(1864年)の創業の老舗です。

店の前には数人が並んでいるだけでしたので、予想していたよりも少しの待ち時間で買うことができました。
玄関前のショーケースに飾り付けられていた栗きんとんです。
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店内にもイガに入った栗が飾られていました。
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川上屋の栗きんとんを買った後、中津川市の栗きんとんで有名なもう1軒に向かいました。
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旧中山道の町並みや、歴史資料館を見ながら進んで行くと、
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しばらく歩いて到着した栗きんとん本家と言われている「すや本店」です。
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旧中山道ぞいにある店は古い看板で、ひらがな2文字が書かれた文字を右から読みます。
創業は江戸時代の元禄年間に江戸から下ってきた一人の武士がこの宿場に住み着き「十八屋」の屋号で酢の店を開いたのがはじまりといわれています。
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「すや」は江戸時代の「酢屋」から和菓子屋に変わっても、その名前が使われているとのことです。
店の入り口横のショーケースの飾り付けです。
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栗きんとんなどの和菓子を買い求める人の列は、先ほどの川上屋よりも長くなっていました。
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店内は材木の柱がむき出しで、天井からの自然光を取り込む工夫のされた時代を感じさせる建物でした。
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すやの栗きんとんの菓子箱には、江戸時代の浮世絵で描かれたものが使われています。
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中津川の栗きんとんの2軒の老舗をまわって、木曽路の入り口の古い宿場町の雰囲気を感じてきました。
家に帰ってからいただいた川上屋の栗きんとんです。
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栗と砂糖だけで作られた手作り感たっぷりです。
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栗の味が口いっぱいに広がって、最高に美味しかったです。
ちなみに、2つの店の栗きんとん1個の価格は、川上屋が220円、すやは237円でした。

秋も本番に向かっており、明日は中秋の名月・十五夜ですが、曇り予報が心配です。